実はこの夏の終わりのシーズンに新調、購入したものがいくつかあって、このタイミングで買うことが多い。何故このシーズンの切り替りで買うのかというと、セールがあるからなのだ。
特に衣料品に関しては結構好きな方で、最新の機能とかに弱い。今は一種のギア（道具）という感覚が強く、機能性を重視して所謂、流行を追うという感性は無い。基本的に少々値が張っても流行に左右されず、永く使える良い物を買うというのが習慣になっている。バイクウェアに限らず、手元にある服は10年選手が多い。
購入は少しでも安いに越したことは無いのでこのシーズンを狙い目にしている。
で、その一つにボロボロになっていたバイク用の夏用グローブを今回新調した。
手のひら部分は牛革、甲はメッシュの通気性が高い素材のものだ。
今まで夏は指無しの物を使っていたが、このタイプを購入するのは初めて。
この時買ったライダースジャケットが機能もデザインもとても良く、好みだったのでメーカーサイトをみたらグローブも琴線に触れるデザインで、検討に検討を重ねネットで注文した（爆）。本当は絶対試着しないと買わないのだが、今まで使っている手袋のサイズと同じもを買ってみたら、ぴったりとフィットしたので一安心。
手袋何個目だよという話だが・・・。
言い訳を言わせてもらえれば、バイク用のグローブの購入は15年以上ぶりだと思う。
当初グリップスワニーでもデザイン的にイケるじゃんと思っていて使ってたのだが、やっぱり焚火とかアウトドアの兼用で使うと汚れがひどく、それが服とかあちこちについて回るので、ちょっと困ったなぁと思っていたのでタイミングだったのだと思う。
やっぱり専用設計されているので、グリップ部分には厚手の素材が使われていて操作性や安全性が高い設計になっているし、バイクを運転していても掌が疲れにくそうではある。
実際に似た構造の3シーズン（秋・冬・春）の奴もそうだしね。
上の写真はその羊革のバイク用グローブ。所有して15年以上は経っているがシーズンが来れば現役バリバリで使っているものだ。
そんなに毎日使用するものでもないし、ここ数年はめっきりバイクに乗る機会が少なくなってきたので何とも言えないが、こまめに手入れしていれば何の問題も無く永く使えている。当時も手袋とは言え、容易に使い捨てには出来ない値段だった記憶。
購入当時は真っ黒だったこのグローブも、陽の当たる甲部分は日焼けして、かなりいい感じにエイジングされている。個人的には永く大切に使ってきた証拠と思いたい。
今後10年を見据えて。
使い込んだ装備で身を固めた、手練れのイかしたオッサンに見えるように・・・。
