トレーニングに右田ヶ岳へ。
天気も良く、程よく汗ばむ感じで丁度良かったな。
詳細はまた後日。
蒼い風景。
前回の登山で見つけた中谷川堰堤の遡行ルートを探訪する為に右田ヶ岳へ分け入る。
塚原ルートから登り、途中の新しげな踏み跡を辿る。
おそらく地籍調査か何かの為のルートで、所々にピンクテープが張られていた。
それを辿ると枯れ沢に行き着く。
本来なら明らかに正規の登山ルートではないので立ち入らないが、前回此処を登る人の話を聞く限り、直登に繋がるという事だったので慎重な足運びで枯れ沢を遡行する。
この枯れ沢を進むと最近できたばかりの立派な堰堤に行き着く。
堰堤を抜けると本格的な谷の登りに入る。
谷をえぐるように流れて来たであろう石が無数に積み重なる。
大雨になると土砂災害の危険区域になるのだ。
とにかく長い谷で傾斜もきつい事から下流に大型の堰堤で備える必要があったのだろう。
登るにつれて谷の幅は狭くなり鬱蒼とした状態になってきた。
夏だと蜘蛛の巣やら虫やらで絶対避けるルートだな。
谷は細く山奥に続く様子だったが、無数につけられたテープがここが終点を示しているようだった。よく見ると直登の登り口に行き着いた。
ここから一気に雰囲気が変わり、谷から急峻な岩の壁を登ることになる。
先程までの鬱蒼とした谷から一変して剥き出しの岩壁。
山頂まで一気に駆け上る。
山頂へ到着。いつもの常連さんたちも集まっていて賑わっていた。
その横で湯を沸かしコーヒータイム。
常連さん達はサーモスの山専ボトルにお湯を入れてコーヒーを作っているのだが、お湯をバーナーで沸かしてコーヒーを飲むのが一連の儀式になっている。
せっかく機材を持ってきているので使いたいしね。
山頂で常連さんたちと世間話をした後は、塚原ルートを下山。
2週間前まで凍えるように寒かったのに、少し汗ばむくらいの気温だった。
今年の冬は寒暖差が激しい感じだったな。
〇往路:中谷川堰堤→直登
走行距離:2.01㎞
走行時間:1:05’59”
平均ペース:32’39”/km
消費カロリー:131Kcal
平均心拍数:150bpm
〇復路
走行距離:2.14㎞
走行時間:32’57”
平均ペース:16’04”/km
消費カロリー:89Kcal
平均心拍数:93bpm
子供が色々な質問をしてくるので、地球儀を購入。
何で回転軸が傾いているのか、何で四季があるのか、どちらの方向に回っているのか。
形あるもので説明された方が理解がはやいだろうしね。
ただひたすら進む。
毎シーズンの恒例となっている深入山。
3年くらい前までは暖冬でまともに雪が無かったのだが、昨年と今年ときっちりと寒波が雪を落としていた。
あいにくの天気。鮮やかな青空とは程遠く、気温が高くなったこともあって雨がぱらついていた。これくらいの少雨なら問題ないのでスノーシューを装備して山頂を目指す。
暑くどんよりとした空もよう。
先週の寒波で大雪になったこともあってか、バックカントリーのスキーヤーが斜面で楽しんだ痕跡がたくさん残っていた。
山頂を目指すにつれて天候が荒れてきた。
本格的に降る雨と身を揺らすほどの暴風が吹き荒ぶ。
ルートには遮るものが無いのでこの暴風で足取りが重くなった。
辺りも低い雲に包まれ始めてきた。
写真では穏やかに見えるが、実際は雨と風で正直辟易してくるような状態。
山頂を見上げる。
真っ白な世界は距離感をぼやかす。
分岐点へ。
山頂まであと少し。
ひたすら登って山頂へ到着。
風も強いし辺りも次第に白く染まってきた。
山頂で長居をするのはやめておいた方が良さそうだ。
そそくさと退散を決め込む。白く染まってきたぜ。
せっかくの雪山なので、人通りの少ない西の斜面をトラバースする。
ここのエリアは傾斜がきつく、谷が深いこともあってスキーヤーは立ち入らないようだ。歩く分には問題が無いルートで雪山だからこそ歩ける道でもある。
変な形の雪庇を抜けて、東屋へ。
雨足が強くなってきたのもあったのでここで一休み。
お湯を沸かしてコーンポタージュを飲んで体を温める。
そうこうしているうちに雨足が弱まった。この機で下山を目指す。
樹林帯にはレールのようなトレースがついていてそれを頼って下山した。
ガツンと晴れていたら気持ちのいい雪山だったろうし、降るなら雪の方が雪山らしくて良かったが、珍しい事に大雨だった。
これも自然相手なので仕方あるまい。
往路:いこいの村西登山口から入山。
走行距離:1.5㎞
走行時間:1:19’56”
平均ペース:53’04”
消費カロリー:69Kcal
平均心拍数:148bpm
復路:西斜面からセラピーロードを経由
走行距離:3.31㎞
走行時間:1:33’38”
平均ペース:28’11”
消費カロリー:228Kcal
平均心拍数:124bpm
全体的に写真を撮影していたりもしたのでペースは遅め。