隙間時間に肥後守ケースの別バージョンを製作。
肥後守本体にループ穴があるので紐でも通した方がデザイン的に良いよなぁと思いながら、今のケースだと両立せず考えた中で、厄介な『チキリ(刃を押し出す時に抑える部分)』を逃がす穴を空けて、入れれるようにしてみた。
始めは使用頻度が高い特大肥後守でこのタイプのケースを作ってみたのだが、このチキリの太さや長さが大きいせいで引っかかってケースから取り出しにくくなるので特大肥後守用のケースの製作を諦めて、小振りなステンレス肥後守のケースを作り替えることにした。
結局この形状、寸法に辿り着くまでに、3つくらい製作を失敗してしまった。
ほぼ一枚の切り出した革を二つ折りにするだけの超簡単行程なのに、革の厚さや寸法の良し悪しを導き出すのに地味に材料と時間を使ってしまったな。
Ver.1と並べてみて。
ループはもっとビーズなんかを使って小洒落た感じにしてみても良いかもしれない。