再び一貫野の藤の撮影へ。
あたりは藤の花の香りに包まれていた。
福岡では藤の花の撮影が不発に終わったこともあったし、前回一貫野の撮影をしたときには花の咲き方が多いと踏んでいたため、バイクでは無く車に三脚と一眼レフ機の大型装備で撮影に臨んだ。
久し振りに三脚に据えて撮影したな。絞りを目一杯絞り、感度も低感度。PLフィルターも装着してシャッタースピードを遅くして撮影。
今回はロケーションにも恵まれた。
前日からの雨で川の水量も多く、かといって川が濁って茶色にならず、雨上りの曇り空だった為、陰影の無いベタなライティング。そして風が吹かないので長時間露光をかけても藤の花はぶれずに済んだ。なかなか良い撮影条件に巡り合えた。
この週末には見頃を終える感じだろうか。カメラマンも沢山いて賑わっていたな。
ここ数年この時期になれば立ち寄っているのだが、二年周期でよく咲く年とそうでない年があるっぽい。
昨年は訪れたもののこんなに多くの房が無かった印象で、写真には残していなかった。
今年は房が多くとても綺麗な花が一面咲いていたので、来年は微妙な咲き具合になるのだろうか。
自宅からそう遠くは無い場所なので、来年も立ち寄ってみようと想う。
帰り『愛のふじ橋』という藤の名所があるのでこちらにも足を運んだが、こちらはとうに見ごろを過ぎていた。
時期がムズイなぁ。
藤が終わればツツジかな。