結局寸法が悪く、仕上がりがイマイチ悪かったので造り直した。
久々の革細工で調子が出なかったなぁ。
以前購入したOLFA WORKSのフィールドノコギリと同じ時期に発売されたブッシュクラフトナイフ・・・の標準モデル。
OLFA WORKSのブッシュクラフトナイフだと1300円するところたまたま寄ったホームセンターで、クラフトナイフとして売ってあったものは450円だった。
まぁ、そっけない感じで見た目にも地味だが、これでいいや。
最近はオリーブドラブとかダークグリーンとかのカラーよりもこういった塗装されていない金属剥き出しの方がアウトドアっぽいんじゃないかと思い始めている。
OLFA WRAKSとの違いはそのアウトドアっぽい本体の色と、刃の形状が違うことくらい。ブッシュクラフト用の替刃を買って換装すれば、同じもんだ。
余裕があるときか刃が傷んで替えるタイミングに刃をブッシュクラフト用に変えてみようかな。
刃だけでもこの本体より高いし、カッコいいんだけど今の所買うつもりはない。
使った感じだと、刃の厚みが2mmくらいあって切れ味もよく、切り出しナイフなのでフェザースティックを作ったり、ちょっとした幅の木をバトニングして薪割したりすることができた。本体も刃もステンレス製で錆にはならないし、多少雑に扱っても問題ない。刃が悪くなれば研ぐよりも交換だ。使い勝手としては薄くて軽く、持ち運びにも便利なのだが、グリップ部分が薄いので力任せの作業をすると手が痛くなってしまう。
正直こいつを使って薪割りなんて本気でやるつもりはないな。
どちらかというと焚き付けを作るときに丁度良い大きさだった。
薪割するならちゃんとした鉈を持ってるしね。
個性は自作した革ケースで出すつもり。ピックニックセットに忍ばせとこう。
無駄のないシンプルな造形がやっぱり好みだ。
ホームセンターでアウトドアに使えそうな良いアイテムがあるのは目から鱗。
アウトドアは創意工夫を凝らすのが楽しみの一環でもあるのでもう少し広い視野でアイテムなんかをチョイスしたい。
【日々の雑感】
父親と電話のやり取りをしていると、電話口で同じ話を何度もするようになっているのに違和感を覚えた。
コロナ禍の影響もあってここ一年ほど帰省できていない。昨年生まれた子供も父親には会わせられていない状況だ。父親は体の弱った伯母の面倒を見ていてまさに老老介護といった状況だったりする。
帰省した際に直接会って話をしていたときにはそんなことが無かったのだが、ここ数か月の電話のやり取りでは同じ話を繰り返す事が目立ってきている。
受け答えはちゃんとしているので大丈夫なように見えるが、やっぱり直接会って見てみないとよー分からんな。
漫画とかで見る『おじいちゃん、その話もう5回目』を実体験した。
軽い認知症の気があるっぽいなぁ・・・。
70過ぎてるし、話したいことも山ほどあるんだろうし仕方ないよな。
取り敢えずカウントしながらふんふんと話を聞いてあげた。
実家は隣県ながら緊急事態宣言が発令している県でもあるので、こちらも出歩くのにためらうし、父親も今無理をしてくるなと言ってくれているので、時期が来るのを待っている状態だ。