燎炎護辰のファイナルイベントは無事大盛況の後に幕を降ろした。
年初から話を受け、春先のイベントから参加。
時間を縫って練習と準備をし、一年を通して活動することが出来たように想える。
この場で出逢う人も、とんでもない一芸を持つプロフェッショナルばかりで、自分の矮小さに恐れて委縮してしまうよりも先に、ワクワクが止まらない時間の方が多かった。
プロ同士の凌ぎ合いの中でより自分自身の精神性や考え方など洗練させる本当に貴重な経験をさせてもらった。
夏も燎炎護辰のテーマでのステージだったしね。
思い返せばあっという間だったなぁ。
15年前になんとなく始めたポイが、文化財登録されている歌舞伎座の花道でやったり、1000人規模のホールのステージでやったりすることになるとは、本当に人生は何があるか分かりませんな。
最大のジレンマは、我龍のファンでライブを見たいけれど、同じ舞台に立つ身としては絶対に観客席で見ることが出来ないってことだな。
舞台袖で間近に見れたり、一緒に仕事をしたりってのはそれはそれでとても贅沢な時間なんだけれど。
エンドロールに自分の名前が出た時はとてもうれしかった。
舞台裏のスクリーンでしか見れなかったけどね。
今回手に入れた新しいポイと仮面は今後、広島ポイ部のステージでも活躍してくれるでしょう。
頂いたCDと今回のパンフレットは大切にさせてもらいます。
翁座公演でのシーンカットもあって、出演した当事者としてこのパンフレットに卒業アルバムのような感覚を抱いた。
このパンフレットは宝です。
我龍、および関係者の皆様、本当にありがとうございました。