蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

コバルトライン

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近くに海が見えるような展望台がないかを調べていた。

かねてから近場のツーリングロードマップ上に景観のいい場所が無くて色々探していたのだが、結構良さそうなポイントを光市に見つけた。

なんでもその道は「コバルトライン」と命名されており、海を見渡すことが出来る展望台があるとの事だったので、ツーリングとロケハンがてらその地を訪れた。

光市側から入ると萩の平展望台とコバルト台という二つの主だった展望台があり、道中は自然豊かな野鳥観察の森やらハイキングコースがある様子だった。

写真はそのときの萩の平展望台というところからの一枚。

天気が良ければその名の通りコバルトに染まる景観が見えただろう。

なかなか良い場所を見つけた。

と、思っていたのだが・・・。

光市からこの萩の平展望台までは道幅は狭くとも舗装された程よいワインディングを楽しめる道だったが、さらにその道を進むと状況が一変した。

コバルト台に到着したが、景観は田布施の街が見える程度で大したことは無かったし、さらにその道を進むと徐々に荒れてきた。

いや、割とオフロードだ。道も狭いし。急坂だし。

道中対向からバイクが来たが、オフロード車と、ブロックタイヤのSRだった。

ロードバイクのZZR400ではかなりまずい。非常にまずい。

雨上りという事もありぬかるみも多く、道幅も狭く、道も舗装が剥げているのか舗装していないのか分からないくらいのデコボコという三拍子。

それに結構勾配が急。森林地帯で暗いし。

ロードでは無理ゲーの道で、正直こけるかと思った。

行き着いた先は平尾手前の188号線へと通じていた。

これが農免道路とかで綺麗な道だったらなぁ・・・。

そんなこんなで、バイクでの写真は先程の萩の平展望台の一枚だけだった。

もう、止まって撮影しようという気にさえならんかったわい。

現実的には萩の平で撮影したら元来た道を戻った方が良いわ。

二度と通るか。

海が見えて写真映えし、ほど良いワインディングロードって言うのはなかなか近場に無いのぉ。

 

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そうそう、家の近所で熊が二頭目撃されたとニュースになってた。

すぐそこやんけ。

先日蛍を見に行った地区で、人が襲われたこともニュースになってた。

嫌だなぁ。なんか色々おかしいんじゃない?

取り敢えず当面は近所の散歩は自粛だ。

ちくしょう。

あじさい苑

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光市スポーツ公園の紫陽花園へ。

雨が続いていたが晴れの合間をぬった。

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斜面に植えられた沢山の紫陽花。

日当たりが良いこともあってか、花も傷んでいるものが目立ち見頃は過ぎているようだった。

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なんとなく天候に恵まれて、晴れ間に行くので写真は鮮やか目が多い。

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定番の紫陽花とカタツムリの組み合わせ。

何かとセットにされるが、実際には見たことなかったわ。

こういう生き物と組み合わせて写真を撮るって結構難しい。

そろそろこの近辺での紫陽花は終わりかな。

例年だと羅漢高原の紫陽花が時期遅めに咲くので見ることが出来るんだけど

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 風のまつりで足を運んでいたが、今年は開催の情報が無いのでやっぱりやらないんだろうな。

ここの紫陽花も見ものなのでツーリングがてらにでも行ってみようかな。

阿弥陀寺の紫陽花

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定番どころの防府市にある阿弥陀寺の紫陽花を撮影しに出かけた。

山口県内でも有数の紫陽花スポットだ。

例年だと紫陽花祭りがおこなわれ、道には幟が立てられていたりするのだが、今年はコロナ禍の影響もあり、祭りとしての開催はされていなかった。

草花にはそのような人間の都合は関係なく、ちょうど見ごろを迎えていた。

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天気も良く鑑賞には丁度良いタイミングだった。

もっとしっとりとした写真でもいいかもね。

他にも紫陽花のスポットを調べてはいるのだが、出向くタイミングはあるかなぁ。今の所、光市にあるスポーツセンターの紫陽花園を狙っている。

そう遠くは無い場所なので、時季は外してもロケハン目的で行ってみたい。

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たまには違った感じの撮り方で。

梅雨の中休みにしては早いし、カンカン照りだった。

またこれから天候が傾いて雨になるようだ。

緩急つきすぎてしんどいわ。

 

 

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夏至の夕暮れ

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2020年6月21日夏至、午後7時49分撮影。

午後8時前なのに空はまだ明かりを残していた。

この時期は雨が多いので今まで気づかなかったし意識もしていなかったが、晴れていると夜の帳の遅さに驚いた。

日の沈む方向もだいぶ北寄りだ。

陽は欠け、そして満ちていく

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夏至の日、朔の時。

陽は欠け、そして満ちていく。

 

 

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 部分月食という事もあり、広角側でその変化を追っても詳細な感じをイマイチ見て取れないなと思っていたので、広角は使わず望遠レンズで変化を追ってみた。

一枚で太陽が欠け、そして満ちて行く様を連続的に見れたので良い仕上がりになったと自分なりに思う。

いよいよ西の空に沈む状況だったので、以前、月で撮影トライしていた時は南中していた時だった。その時と比べると傾きは大きく、縦構図でようやく収まるような状態だった。途中で変化が大きく縦構図に切り替えて正解だった。

撮影間隔は4分。3分では近すぎて5分では広すぎるといったところか。

地上の風景も入れればよかったが、あのND100000というフィルターを使うとそういう写真は取れそうになかった。

やっぱり風景写真としてみるには、地上の一部分でも撮り込んでないと写真としての安定感は無いように思える。

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こちらは満ちていくところ。

地上に近づいたことで、太陽の色に赤みが掛かっていた。

風景写真、天体写真というよりはなんだか前衛的な水玉アートに見えてしまう。

 

まぁ、それでも思っていた感じの仕上がりなので良しとしとこう。