燃える木と馬頭星雲。
昴。
冬の夜空の定番どころ。観望会のときは皆さん彗星やらを狙っていたようだが、技術的に追い付いていないのと一先ずこの定番どころの観察でも十分に楽しめているので、充実度は高い。
コントラストが落ちて来たなぁと思っていたら、案の定結露してレンズが曇っていた。
カメラを2台持って行ったので、星雲も撮りたいし、広角で天の川を撮りたいしとやりたいことが多く、忙しなく動いていた。
落ち着いてやろうと思ったら、機材は1セットに絞った方がいい。
ついつい欲張るのだけれど。
撮影した画像をカメラのモニターで確認すると星雲の影がほんのり見えた。
撮影結果は良好な証。
パソコンのモニターで見ると見えなくなるのは、パソコンのモニターの性能がカメラのモニターよりも劣っているからだと思っている。
パソコンのモニターも10年以上使っているし、時折ちらつくのでぼちぼち買い替え時だろう。
ボロモニターを見ながら画像処理しているのだが、結果スマホで見たり、タブレットで見たりすると微妙に色合いが違うような感じがするので、何が色合いとして正解なのかは実際のところ無いのだろう。
そもそも肉眼で見てはいないし、『14Bitのデーター上にこういう色が存在した』というだけの話になるのだ。
これから夜空も、徐々に春の空に変わってくる。
さて次は何を撮影しようか。