蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

新システム構築

家計合理化計画の一環として、携帯電話のキャリアを統合し家族割等を利用して通信費を安くつくようにしようとのことで、携帯電話を更新することになった。
元々キャリアが違っていた為、どちらかがナンバーポータビリー制度を利用してキャリア変更しないといけない状態だったが、色々と見てみた結果俺が乗り換えることとなった。





スマート【smart】 行動などがきびきびして洗練されているさま。





スマートフォンを以前から使っているが兎に角その性能を生かしきれていないままだった。
電話、ニュース閲覧、たまーにメールのやり取り。
なんかスマートではないとは常々感じてはいたが・・・。
ゲームなんか興味ないし、音楽視聴は基本的に車の中。あんな小さな画面で読書はしない。
流行の顔本やら線やら呟きなどのSNSは、なんか気持ち悪くて全く使う気にになれず・・・。
どうにか面白い使い方が出来ないかということでいろいろと考えて調べて行った結果。


カメラリモートコントローラーシステムの構築に至った。
『DSLR Dashboad』という無料アプリをダウンロード。
愛用のカメラD4と連携をとれるシステムを構築。
この『DSLR Dashboad』というアプリ、無料ながらなかなかの出来だ。
撮影に必要な設定はすべてと言っていいほど調整ができる。
ライブビュー表示を200%まで拡大表示できるのでピントをマニュアルで追い込む操作も出来るのが操作性の良さをさらに向上させている。
Nikonのネックとなっていたバルブ操作もできる様になっていたのがかなり良かった。
D700D300の様な二世代前の機種はそこだけできないのが残念。
Nikonの同じようなフリーソフトだと、フォーカスしてシャッターを切るだけしか備えていない為、ただそれだけの為に何千円もするWi−Fiユニットを別途購入するのは実に馬鹿らしいくらいなのだ。
このアプリ、どうもWi−Fiユニットを購入すれば無線でコントロールができるようだ。
ただ海外製のアプリなのですべて英語表記だが、ほとんどカメラ用アイコンでの操作だし、なじみ深い言葉ばかりなので、カメラを使い慣れている人は感覚的に使えると思う。
Nikonもこれくらいのソフトをフリーで出してほしいもんだ。
CanonNikonの二大メーカーを比べて非常に劣っていると感じるのがソフトウェアでいつもCanonの操作性能の高さを見せられて歯がゆい思いをしていた。

まだ、導入して間もないため、ほかにどんな機能があるか使いこなしていく必要があるが、なかなか便利そうな予感だけはある。

スマートフォンらしい使い方をできているのではないだろうか。


取り敢えずこういう風にスマートフォンで使うようにした時の利点は大いにある。
・モニターがバリアングルモニターに早変わり。
・操作がすべてタッチパネルで操作。
・この2点だけ見ても真っ暗闇でカメラ操作をしないといけない天体撮影において非常に有利になる。
操作のたびにヘッドライトで手元を照らしていたので結構面倒臭かった。

スタジオなどで良く行われるテザー撮影にはもってこいだと想う。
いまどきはスタジオ撮影でテザー撮影は主流だしね。
この場合はスマートフォンよりも画面の大きなタブレット端末が良いかもしれないが、基本的に機動力を重視しているので、カメラの液晶よりも『ちょい大き目』くらいのスマートフォンが俺にとっては丁度いい大きさだ。


システムの今後のイメージは・・・。
・カメラ上部とかにどうにかして置けるようにする。(宙ぶらりんは嫌なので。)
・フリーの星図ソフトを導入。天体索敵→撮影までの動きを短くする。
・使用頻度にもよるがWi−Fiユニットを導入して無線コントロールを実現させてみる。
今のところ、変換アダプターを購入した位の出費(と言ってもポイント還元で無料で手に入れた)なので、フリーでどこまでできるかも挑戦してみたいが・・・。
懸念点はスマートフォンのバッテリー容量だけくらいか?となると有線が一番無難か?


なかなか面白いことを無料で試せるので、世の中良くなったもんだ。


ソフト検索で『DSLR』という言葉を頻繁に見るのでなんぞの事やと調べてみたら、『Digital Single Lens Reflex camera 』デジタル一眼レフの略だそうだ。へー。