会社の後輩が暇つぶしにガンプラを購入したという話を発端に、工具箱に投げ込んでいた工具類を引っ張り出してみたところ、かつて愛用していたニッパーを発見し、登山の帰りにプラモデル屋に出向いて購入してしまった次第。
約15年ぶりくらいだろうか・・・。
しかしまぁ、昔と比べるとかなり精巧な造りなっていて色を塗らずここまで綺麗に仕上がってしまった。
素組でせいぜいスミイレしたくらいでこの完成度。
1/144スケールでランナーの数は昔と大して変わらないものの、一つ一つの部品がかなり細かくなっている上、かつて最上級グレードの『MG(マスターグレード)』シリーズよりも間接が動いて自由度の高いポージングがとれるようになっていた。もう古臭い過去か・・・。
15年ぶりに作ったガンプラ・・・。
昔はパーツ同士の合わせ面を消し、サーフェイサーで下地処理、エアブラシや小さな筆で仕上げていたもんだ。
形が気に入らなかったりしたらプラ板やパテで自分なりにアレンジを入れて改造するほどディープにやっていたのだが、いやはや、今回この1/144スケールでも作るのがやっとだったよ。
ハッキリ言ってガンプラの方が凄く進化していて驚いたわ。
今や完成度を競う世界大会もあるくらいだしね。
メーカーも負けず劣らずしのぎを削っているんだろう。
いやーバンダイの金型は世界一だね。