普段は帽子を着用しない派なのだが、お店で一目惚れする形の帽子と出逢い衝動買いした。
子供の頃に一番印象深かった映画インディジョーンズの主人公が被っている様な帽子だ。
この帽子が自分に似合うかどうかはさておいて、買ったからには使おうとここ最近のアウトドアライフスタイルでは一つのマストアイテムとなっている。
先般のとも人のお祭りでは例にもれず四六時中この帽子を被っており、一種俺のアイデンテイティーになっていた。
そんな折、ステージ出演の為衣装に着替えて自分の子供を抱いていると、周囲の子供から『お前誰やねん』のコール。自分の子供も『あんた誰やねん』のまなざし。
昔、映画スーパーマンで主人公である冴えない新聞記者がメガネをはずし、赤と青の派手な衣装に着替えただけで、周囲の人たちが同一人物として認識しないという事に『そんなアホな。メガネ外しただけやん。』と少々バカにしていた時があったが、現実で我が身に起きたのでびっくりした。
まぁ、俺はスーパーマンではないですがね。
ある意味、強力な個性を引き出すこの帽子に不思議な魅力を感じたのである。
アウトドアシーンでメガネをかけてこのインディジョーンズのような帽子を被っていたら俺である可能性は高い。