蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

Disney Land

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東京と言えば、ディズニーランド。

旅程の半分にあたる2日間をこのディズニーランドで過ごした。

子供はともかく、自分も嫁さんも初めて。

当初はあんまり面白くないんじゃないかと思っていたのだが、とにかく周囲で行った人の評判はすこぶる良く、リピーターが多いこともあり、どんなもんか見てみようという考えだった。

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今年はウォルト・ディズニー生誕90周年、そして東京ディズニーランドが35周年の節目の年という事と、気候の良い秋の三連休のど真ん中に行ったこともあって、とんでもないくらいの人が集まっていた。

 

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一日目はディズニーランド内部の様子を散歩しながら見学。

二日目はファストパスを取得してアトラクションを楽しむような工程で臨んだ。

後からニュースで聞いた話だと入場制限がかけられるほどの入場者数だったそうな。

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第一印象でまず思ったのが内部が綺麗。とにかく綺麗。

アトラクションは錆ひとつ、油汚れひとつ無いし、職業柄気になる機械の駆動音が全く聞こえない。

いちいち作り込みが精巧で見ていて飽きない。

正直、場末のスペースワールドと比べると力の入れ方が違っていたね。

 

何よりも驚いたのがあれだけの人がいてゴミが落ちていない。

ゴミが落ちていたら、それに気づいたキャスト(従業員)がちりとりとほうきで一瞬で持ち去っていく。それもすげースタイリッシュに。

ちりとりを滑らせて一瞬で持っていく。「さっさっさっ」とかじゃない。

『ジャッ!!』ってすごい勢いで、なおかつスタイリッシュ。

まるで魔法。

ちょっと掃除要員のキャストにトイレの場所やアトラクションの事を聞いたら10返ってくる。

それくらい末端まで行き届いている。もう一騎当千

たぶん、サービス満足度最高峰だと思う。

まさに従業員ひとりひとりが『夢の国』を徹底的に再現しているようにさえ感じた。

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突然ディズニーキャラクターが会場内に現れて撮影会を開いたり、ブラスバンドが道端で演奏し始めたりと、表に出ていないイベントが会場のあちこちで行われていた。

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子供が4歳なのでアトラクションも大して乗れないだろうと思っていたのだが、ディズニーランドに関しては最も高い身長制限が102cmから。

4歳の子供でもジェットコースターをはじめすべてのアトラクションが搭乗可能だった。

てっきり120cm位からだとばかり思っていたのだが、老若男女すべての人が楽しめるようにという配慮だろう。

家族でジェットコースターを楽しめたのは良かった。

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色々と良く出来ていると思った。

2歳くらいの女の子が入場門を過ぎてすぐにある巨大なこのオブジェを見上げて手を合わせて拝んでいるのがすごい印象的だった。

子供にとってはそれくらいのインパクトだろう。

大人の俺もだいぶディズニーランドのインパクトにはやられたので、手を合わせて拝みたくもなるんだろう。

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陽が傾けばイルミネーション。

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夜の帳と共に花火とイルミネーションのド派手なステージ。

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土産物屋が立ち並ぶショッピング街では魔法のようなプロジェクションマッピングと音楽が四六時中鳴り響いている。

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とてもじゃないが、一日二日では回りきれない。

特に遠方から来る人にとっては来るたびに四季折々で内容が変わっているので飽きることは無いだろうし、控えめに言ってももう一度行ってみたいと思わせる内容だったのは間違いない。

これでいて、隣にあるディズニーシーには一歩も足を踏み入れてないわけだから、全体のほんの少ししか体験できていないだろう。

 

リピーターになってしまう理由がわかった気がする。

 

 

3Dメガネを着用して乗るアトラクションやかなりの速度で走り抜けるジェットコースターでは俺や嫁さんはえらいキャーキャー言って騒いでいたが、意外にも子供の方が落ち着いておりましたな。静かすぎて落ちたんかなと思うくらい。本人いわく「面白かった」という淡々とした反応だったので図太いのやら肝が据わっているのやら。

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結構ノリノリのイケイケで楽しんではいたが、頭にミッキーの耳飾りを家族そろってつけるほどまではいかず。

そこらへんは最後まで冷静だった。

もうね。女子高生やらカップルやら、そこらへんのええ年こいたオッサン、オバハンまでみんなミッキーの耳飾り。手にはぬいぐるみをつぶしたようなハンドバック。

夢の国、恐るべし。

 

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