蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

木登り

友人が林業従事者で、ロープを使ったツリークライミングによる特殊伐採という物をやっている。特殊伐採とは巨木を根元から倒さず伐採することで、木に登って上から木を切って伐採する手法だ。

その彼が今回のアースデイツリークライミングのワークショップを仲間と開催し、子供もツリークライミングをしてみたいという事もあって参加させてもらった。

単純に木に捕まって攀じ登るのではなく、設置されたロープと昇降装置を使って木を登って行く。

どちらかというと木を登るというよりもロープを登って木の上の目標点に到達する、というところか。

子供なりに器用に登攀器具を使って登っていましたな。

ビレイヤーもいて安全確保されているため見ていて安心。

表情は引きつっていたけれど。

 

 

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子供もこの時に登ったのが印象に残っているようで、またやりたいと言う事は子供なりにこの時の木登りが面白かったんだろうな。

 

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ブッシュクラフトケース

久々に思い立って革細工。

ここ最近のソロデイキャンプの時に使う装備が固定化してきて、バラバラとしている小物をひとまとめに出来るケースを作成した。

出掛けるたびに棚から小物を選んでガチャガチャ詰め込むのが億劫なのである。

 

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当初、100均でメッシュケースを買ってみたり、アマゾンで良さ気なケースが無いか色々と調べていくうちに、『いやいや、良いのが無いなら自分で作ればいいんだった。』とここ最近やっていなかった革細工に対する感性や作ろうという嗅覚が鈍っていること驚いて、我に返った。

 

いつでも思い立ったら作れるように消耗品含め必要になるような金物は備蓄しているので、手元にある材料と相談しながら構想をまとめる。

入れる小物の量と、使い勝手を考えてデザインにまとめるのに3日。

プライベートな時間を見つけては細々仕上げて3日ほど。

 

これくらいならまともにやれば賞味丸1日で仕上げれるレベルだったけど、久々なのでいつもより慎重に、丁寧に仕上げたつもりだ。

概ねデザイン通りに仕上がった。

背面はベルトループなどに吊り下げれるようにストラップを。

前面はおもむろに開いて小物が散らばらないように止め方はバックル式に。

ソロのデイキャンプとかでブッシュクラフトに使うアイテムを一式入れてみると丁度良い感じの容積だった。

マチの部分に返しが無いので酷くケースを揺さぶると中身が横からもれそうだったり、バトニングナイフが大きいので収納できるようにしていなかったりして、まだ改良点は残っている。今後使っていく中でアイディアをだして改造していくかな。

中に納めるアイテムは『切る』・『火をつける』品々。

ケースをあえて小さめにしているのは、無駄なものを入れれないようにするため。

厳選に厳選を重ねたアイテムしか入れないように、という想いから。

 

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個別にケース作ってんのに、それをまとめるケースに入れるとは何とも無駄なような気もしないことも無いが、ひとまとめにしておくとさっと準備が出来るし忘れ物も無くなるので、アイテム別にパッキングしてセットしておく方が便利だったりする。

特に非常時などですぐに持ち出せるようにしておく、というのが重要なのだ。

 

一先ず、まだまともに革細工を仕上げれる腕前は残っていたので一安心だ。

 

 

飲み込まれる

立ち木に掲げた看板が、木の成長と共に飲み込まれようとしていた。

針金なり紐なりで固定したのだろうが、いまは木に飲み込まれる形で固定されている。

 

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山行記 茶臼山 東豊井ルート往復

久しぶりに茶臼山へ。

下松市から光市を跨ぐ『周南アルプス』の南にある茶臼山

市街地からも近く、国道に面した駐車場からアクセスが出来ることもあってここら辺近隣では登山客が多い。

山頂にはミツバツツジが群生していて、見頃という話を聞いて山頂を目指す。

その情報を聞きつけてから数日たっていて、その間も天候も良く気温も高かったので見ごろは如何ほどか・・・。

急峻な右田ヶ岳とは対照的で、緩やかな勾配と幅の広い登山道。

樹林帯が続く山は比較的登りやすい。だらだら歩いても仕方がないので右田ヶ岳よりも速いペースを維持して山道を登り詰める。

道中は所々に開けた展望台があり、眼下に下松市内の工場地帯を望む事が出来るが、標高が低めで高度感が無い。

春らしく気温も高めだったので、装備からジャケットは外し半袖で登る。

いつもよりも早いペースをあえて維持したので大汗をかいた。

たどり着いた山頂は・・・。ミツバツツジの花も萎んで色もくすんでしまっていたな。

もう1週間早ければ見頃のピークだったかもしれない。

ツツジはちょうど見ごろ。

山頂一帯はミツバツツジが多く、見頃だときれいな風景であろうと想像がついた。

入山が遅かったこともあったので山頂で昼食。

久々に山での食事だな。まぁ、家にあった袋ラーメンだけど。

やっぱりこれが早くて簡単で旨いんだよなぁ。

うーん。タイミングを外してしまって惜しかったなぁ。

来年に改めてトライしてみよう。

下山は元来た道をトレーニングがてらジョギングに近いペースで下山。

登山道の雰囲気からすると、軽装にしてファストハイクも面白くて良いかもしれない。

 

○往路 東豊井ルート

走行距離:3.19km

走行時間:47’12”

平均ペース:14’45”/km

消費カロリー:265kcal

平均心拍数:154bpm

 

○復路 東豊井ルート

走行距離:3.16km

走行時間:34’48”

平均ペース:11’00”/km

消費カロリー:251kcal

平均心拍数:146bpm

 

ハイペースな登山という事もあったのでGショックのデータ分析だとトレーニング効果は十分得られているという結果だった。

平均心拍数が150bpm以上出てないとトレーニング効果が出ないな。

別に速さを求めての登山ではないが、トレーニングとして心肺機能を強化していくならトレイルランニングが良さそう。

下手にやると膝悪くしそうなので本格的にはやるつもりはないけれど、たまにはハイペースで体に負荷をかけてやらないと弛むからな。

 

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南アルプス大縦走も未だ成就せず。

行って戻ってくる手だてが無いから悩ましいんだよなぁ。

ぼちぼち長い距離を散策してみたいところ。