久々に思い立って革細工。
ここ最近のソロデイキャンプの時に使う装備が固定化してきて、バラバラとしている小物をひとまとめに出来るケースを作成した。
出掛けるたびに棚から小物を選んでガチャガチャ詰め込むのが億劫なのである。
当初、100均でメッシュケースを買ってみたり、アマゾンで良さ気なケースが無いか色々と調べていくうちに、『いやいや、良いのが無いなら自分で作ればいいんだった。』とここ最近やっていなかった革細工に対する感性や作ろうという嗅覚が鈍っていること驚いて、我に返った。
いつでも思い立ったら作れるように消耗品含め必要になるような金物は備蓄しているので、手元にある材料と相談しながら構想をまとめる。
入れる小物の量と、使い勝手を考えてデザインにまとめるのに3日。
プライベートな時間を見つけては細々仕上げて3日ほど。
これくらいならまともにやれば賞味丸1日で仕上げれるレベルだったけど、久々なのでいつもより慎重に、丁寧に仕上げたつもりだ。
概ねデザイン通りに仕上がった。
背面はベルトループなどに吊り下げれるようにストラップを。
前面はおもむろに開いて小物が散らばらないように止め方はバックル式に。
ソロのデイキャンプとかでブッシュクラフトに使うアイテムを一式入れてみると丁度良い感じの容積だった。
マチの部分に返しが無いので酷くケースを揺さぶると中身が横からもれそうだったり、バトニングナイフが大きいので収納できるようにしていなかったりして、まだ改良点は残っている。今後使っていく中でアイディアをだして改造していくかな。
中に納めるアイテムは『切る』・『火をつける』品々。
ケースをあえて小さめにしているのは、無駄なものを入れれないようにするため。
厳選に厳選を重ねたアイテムしか入れないように、という想いから。
個別にケース作ってんのに、それをまとめるケースに入れるとは何とも無駄なような気もしないことも無いが、ひとまとめにしておくとさっと準備が出来るし忘れ物も無くなるので、アイテム別にパッキングしてセットしておく方が便利だったりする。
特に非常時などですぐに持ち出せるようにしておく、というのが重要なのだ。
一先ず、まだまともに革細工を仕上げれる腕前は残っていたので一安心だ。