少し前になるのだけれど、登山後に美農が浜でソロデイキャンプをした。
この日も平日という事もあって貸切状態。
時折バイカーが駐車場にやってきて休憩をするくらいで静かな環境だった。
いつものデイキャンプ装備で、火を熾して焚火で昼食。
薪も一応持って来たけれど、海辺にある流木を何本か回収し火にくべて大きくした。
モンベルのフォールディングファイヤーピットは相変わらず火が着くと継続してよく燃えてくれる。
デイキャンプの1軍クッカーのアルミクッカーで肉を焼く。
ちょうど焚火台から二次燃焼の綺麗な炎が吹き上げていた。
体を動かした後の肉は旨い。外で焚火をしながらだと尚更うまく感じる。
木製のプレートに載せるだけでちょっとおしゃれな感じだし。
もちろんスノーピークのマイプレートという商品。
皿にもまな板にもなるいい雰囲気の物。
大きさも『マイプレート』と言うだけあって一人分には丁度良い大きさなので、ソロセット向けのアイテム。
またいつもの焼肉セットをフライパンに放り込む。
今度はスーパーでおひとり様鍋セットでも買って鍋でもしてみようかな。
アルミクッカーも再びブラックポットに変化したぜ。
沸かしたお湯でコーヒータイム。
そうそう、最近ネット記事で一目惚れしてしまったナイフを一振り購入。
【ベルモント・フィードナイフ 倭-yamato-】
写真で見るとかなり大型の刃物のように見えるが刃渡りは10ｃｍほどで小振り。
SUS6Aという硬さと耐摩耗性に優れたステンレスを使用しているアウトドア用のシースナイフ。ナイフ本体は100ｇを切る重量でかなり軽量だ。
鞘もしっかりした本牛革で作られており、使い込めばナイフと共に味のある雰囲気に経年変化してくれるだろう。サイズ感は料理からちょっとした薪のバトニングまでは十分にこなせそうな大きさ。
今は持ち出すことが少なくなった土佐鍛冶屋の剣鉈・レッドオルカと同様にグリップ部分をパラコードで編上げ、武骨さを引き立てているなかなか秀逸なデザインに惚れ込んでしまった。
ベルモントはここ数年よく見かけるようになった国産アウトドアメーカーで、もとはスノーピークと同じ新潟の燕三条が発祥の地で鉄製品で良い物を造っている、個人的に注目のメーカーだ。
以前、同社のクッカーを買っていて、家でゆで卵を茹でたりするときに嫁さんが使っている。アウトドアシーンで出番がないが製品としての造りは非常に良い物だ。
ちなみに鞘についている棒は同社製メタルマッチ。
普段使っているブッシュクラフト社のメタルマッチと比べると長さが2倍くらいある結構贅沢なもの。
本革製の鞘にそれを入れるループもあるし、こちらもセットで購入してみた。
すでに、オルファ・ワークス製のアウトドアナイフ・サンガをメインで使っていてソロデイキャンプの1軍装備なのだが、もうはっきり言ってコレクターだな・・・。
こちらのナイフは軽さもあるし登山用の装備の方に入れておこうかな。
実は会社の福利厚生の一環で健康管理に関連する商品なら年間数万円の補助を受けることが出来たりする。健康管理に関する商品の具体的項目にスポーツ用品と指定があったのだが、ここ数年アウトドア用品もOKとなったのでアウトドア用品や登山用品を買う時は積極的に使っていたりする。スポーツ用品店で買った登山ウェアなんかもスポーツ用品として補助で賄っていたし、鞘についているファイヤースターターも補助が落ちたのでワンチャン、ナイフも行けるかなと思って申請中。こういうのを活用しない手は無い。むしろ補助が足りぬ。
【備忘録】
2023年11月13日現在で承認済みになった・・・。
