久しぶりに東鳳翩山へ。
SNSの情報で雪がまだ残っているという情報を得たので、足を運んだ。
とはいっても、寒波のピークからずいぶん時間が立っているので山の様相は雪山というよりは残雪に近いであろうし、装備は雪山用ではなく標準の装備で出向いた。
市街地も含めて全く積雪は無い。
駐車場では時折冷たい北風に晒されたが、山域に入ると樹林帯が広がっていることもあってか風は無くとても穏やかだった。
杉林の山道を歩く。
山口県有数の登山客の多い山の一つという事もあって踏み跡がしっかりついており、岩場などの難所も無いためとても歩きやすい山だ。
標高を上げるにつれて山道脇に残った雪が目立ちはじめた。
日中気温が上がらないことや、南向きの登山道でも樹林帯で日光を遮ることで雪が残っているのだろう。
ほとんど日更紙の右田ヶ岳とはずいぶん様子が違う。
さらに標高が上がると、登山道は踏み固められた雪で覆われている。
つづら折りの登山道は斜度が穏やかなので、滑ってどうこうなるほどでもなかった。
これで傾斜がきつかったら大変なんだけどねぇ。
寒波のピーク時は一面銀世界だったのだろうか。
登山道は綺麗とは言え狭いのでスノーシューとかを使うのは微妙だろうか。
今期あのような寒波はもう来ないだろう。来年でもいい雪が降ったら訪れてみようかな。
木々の背が低くなってくると、山頂まであと少し。
最後の階段が意外ときつい。全面が深い雪で覆われていたのなら足運びもそこまできつくは無いのだろう。疲れ果てた登りの終盤で現れる山頂までの長い階段を嫌煙する人は少なくない。
山頂へ到着。
山頂看板は修理のため取り外されていた。
時折、冷たい北風が吹く。
辺りはうっすらと靄がかかり展望はあまり良くなかった。
体が冷める前に準備をして、コーヒータイム。
温かい飲み物が身に染みる。
吹きさらしの山頂であまり長居をしていると凍えてしまいそうなので、一息ついたらすぐに元来た道で下山を開始。
下りはより一層慎重な足運びを心がける。
ソールが新しいのでしっかりとグリップしてくれたな。
木漏れ日を浴びながら登山道を下って行く。
週末からゆっくり気温が上がるそうだ。
雪も解けて春の始まりを迎える。
○往路
走行距離:3.7㎞
走行時間:1:11’49”
平均ペース:19’22”/km
消費カロリー:330Kcal
平均心拍数:145bpm
○復路
走行距離:3.7㎞
走行時間:51’15”
平均ペース:13’48”/km
消費カロリー:182Kcal
平均心拍数:125bpm