蒼天遊々な旅

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ダイソーメスティン ~レギュラーサイズ~

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買ってしまったダイソーメスティン。

以前購入したダイソーメスティンの話題が落ち着いたと想ったら、なんとレギュラーサイズとラージサイズの発売を開始したことが再び話題になっていた。

 

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価格はレギュラーサイズ800円、ラージサイズは1000円。

しかもフッ素コーティングをして黒光りするレギュラーサイズが1000円。

100円均一のダイソーの商品としては破格の高価格帯商品になる。

 

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主人公の小熊ちゃんが朝起きてメスティンで米を炊き、そのままレトルトのカレーや麻婆豆腐を収納して学校へ持って行き、昼食にしているシーンを見た直後に、ダイソーで売ってあったので思わず買ってしまった。

 

レギュラーサイズは1.5合炊き、ラージサイズは3合炊き。

以前購入したミニはぎりぎり1合炊きのもの。

3合炊きはしないだろうし、コンパクトさに欠けるので1.5合のレギュラーサイズを購入した。

黒いフッ素コーティングバージョンも非常に気になったが、さすがに価格帯からコーティングの耐久性が眉唾だったのと、非コーティングの方が使っていくうちに使用感が出てかっこよくなりそうだったので、写真の物を購入した。

本場トランギア製のメスティンの標準サイズも1.5号炊きなので、この大きさが一般的なサイズになるだろう。

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トランギアと違うところは0.5合刻みで米と水のメモリがあること。

内面やバリの処理もしっかりしている上に、蓋の沈み込み防止の溝があり、以前購入したメスティンよりも蓋の嵌り込みがしっかりして外れにくく造り自体は問題ないなと想ったのが手に取ってみた時の最初の感想だ。

アマゾンなんかの格安類似品と比べると以外にも細かいところの造りがしっかりしている上に、最安値よりも安い800円でこの仕上がりなのはなかなか驚いた部分ではある。

ダイソーも売れると判断しての高価格帯商品なんだろうなぁ。

トランギア含め、アウトドアメーカーの物と比べると半額以下の価格帯だし、メーカー品と見比べたわけではないが造りは遜色ないと想う。

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で、さっそく火入れ。1合の米を炊いてみる。

シーズニングは研ぎ汁で煮込むと被膜が出来て、焦げ付きや汚れが付きにくいという事だったが、汚れは洗えば落ちるだろうし、米でも炊いているうちにシーズニング的な事にもなるだろうし、無頓着に中性洗剤とスポンジで全体を洗っただけの下処理のみ。

定番の如く洗った米は30分ほど水に浸す。

これをやることで米の芯が残るのをほぼ確実に防ぐことが出来るので必須の行程だ。

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火加減は弱火。

途中で火力調整は全くしない。

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ぐつぐつ沸騰するが蓋のしまりが良いので浮き上がって吹きこぼれることは無かった。

そのうち沸騰する音が止み、ちりちりと音がしたら火から上げ、逆さにしてタオルで包んで10分ほど蒸す。

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出来栄えは実によい感じ。

熱伝導率の高いアルミならではだね。

これにレトルトカレーでもかけるだけでアウトドアっぽい食事が楽しめる。

 

以前、購入した1合炊きの物は今回購入したメスティンの中にスタッキングできるようになっている。やっぱりスタッキングできるのは収納に便利だ。

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米を炊くよりポップコーンを少量造るときに使用していたのだが、今はめっきり出番が無くなってしまった。

中身の様子はこんな感じ。

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火吹き棒、ファイヤースターター、そして火種となる麻縄のブッシュクラフトセットをパッキング。これに鉈が一本あれば野宿が出来るね。(やらんけど。)

この1合炊きにフィットするオプションパーツが実はダイソー製品にはあって、これに収まる小型まな板や、蒸網も売ってあったりする。まな板は微妙だったけれど物は試しにと蒸網は購入して入れている。

個人的にはレギュラーサイズのオプションも充実してほしいところだ。

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で、子供たちに好評のポップコーンで遊ぶ。

バターとトウモロコシを入れて弱火であぶっているとポンポンと音を立ててメスティンが暴れ、あっという間のポップコーン完成。蓋のしまりが良いのでポップの勢いで蓋が飛ばない。

ポップの勢いで蓋が飛び、部屋中にポップコーンが炸裂すると子供たちのテンションは爆上がりなんだよね。

簡単なのでちょっとしたおやつに丁度良いんだなぁ。ちなみにポップコーン用のトウモロコシもダイソー製品である。

 

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今の所頻繁に持ち出すタイミングが無いので、使い込んで玄人感のある雰囲気になるのはなかなか遠い話になるだろうか。

調理器具というよりは小物収納ケースになってしまいそうな感じだけれど・・・。

レギュラーサイズの満水容量が850mlという事であったので、このサイズなら袋ラーメンくらい作れるサイズ。今度持ち出してラーメンでも作ってみようかな。

 

 

しかしアウトドアブームってすごいね。ダイソーにハンモックやら寝袋、小型テントまで売ってたよ。あのワークマンでもアウトドア用品出しているみたいだし。安く、それなりにいいものが市場に溢れることになるので、ユーザー目線では大歓迎だ。

きっと、ダイソーでメスティンが売ってなかったら二個も所有することは無かったと想う。

20年後ぐらいに「ダイソーのメスティン」なんて話をしたら、ぶったまげるんじゃないか?

 

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