今晩から大雨という予報で、仕事も定時で切り上げろと命令が出た。
ここ数年大雨による被害を会社も受けていたという事もあるだろう。
警戒心が高くなることは仕方のない事だ。
先日の休み、山口のモンベルで以前から気になっていたアイテムを購入した。
GRAYL(グレイル)というメーカーの『ULウォーターピュリファイヤーボトル』という商品名の浄水ボトルだ。
15秒で約500mlの水に含まれるウイルスやバクテリアなどを除去し浄化できるという優れもの。
アウトドアにおいて川や池、沢の水から安全な水確保に活躍が出来ると思って購入した。
どちらかというと、災害時などにきれいな水を確保するための目的が一番だろうか。
山行やキャンプで水の確保にあまり困ったことも無いし、そういうシーンで積極的に使うつもりは今のところない。
構成はこんな感じ。
明るいオレンジ色のユニットが濾過フィルターになる。
濃いオレンジ色のカップに沢や川で汲んだ水を入れ、濾過のユニットを押し込むように入れると白いカップの中に濾過されたきれいな水がたまるという構造だ。
300回の使用が可能という事なので、単純に150Lの水を濾過できるという事になる。一時しのぎでも飲料水を確保するには十分な量だ。
カートリッジ部分も別売りで売ってあったので性能が落ちたら交換することも可能だ。
試しに色々な水を濾過して飲み水を作ってみようかなと思ったけれど、まぁ今無理して使う必要もないのでやめておいた。
登山でも余るくらい水を持って行くしね。計画した段階で必要と想われそうな時に持って出るつもり。
昨今は豪雨災害をはじめ、自然災害が目立つようになってきた。
行政もそれなりの対策を頑張っているようだが、何かあった時には行政などから受ける公助よりも、まず自助でどれだけのことが出来るかが分水嶺になると考えている。
水の確保もその一つだ。
よく自衛隊や自治体の給水車が配給をして回る姿は災害時に良く見かける。
そういった状況下において、家の蛇口から水が出なかったとしても川や用水路には水は流れているはずだ。干からびて水が全くなくなったわけではないのでこういうアイテムを一つ持っていれば便利だと考えた。
一応ペットボトルの水も備蓄していて、キャンプで使う時に氷にして保冷材として消費し、ローテーションしている。
道具・備蓄・技術の3要素は自助を行うのに必要だと思ってる。
いつまでも誰かの助けや配給を待っているほど悠長な状況ではない筈なのだから。
コロナ禍でもそうだが、皆が騒ぎ始めた時にはすでに遅いのだ。
疫病はともかく、何かと自然災害が多いこの島国に生きる身としては事前に備えておくことも必要だろうと思う。
ikazuti-d.hatenablog.comikazuti-d.hatenablog.com
いや、もう水が無くて死にそうなら川に流れる水だろうが泥水だろうがすすって飲むけどさ。
キャンプにドはまりしたO田さん。『これを使うので、水なんか現地調達だ!』ってワイルドな事できまっせ(笑)
あ、『俺様は川の水をそのまま飲むぜぇ!』でしたっけ?
そいつは失礼しました。