気温も高くなり、冬に買ったソレルのブーツは暑くなってきた。
流石に寒冷地用に設計されているブーツなだけある。
その時に今まで履いていた靴をどうするか保留していたのだが、結局のところソールを張り替えてまたしばらく使う事にした。
今はスニーカーブームなのかこの手の靴が売っている店が無く、代わりに履きたい靴が見当たらない状態だった。
購入してから8年ほどになるだろうか。
ローテーションせずこの一足を普段履きしていることもあってかソールの減りは想ったよりも早い。
ステッチも一部外れていたり、革がシワだらけになっていたりと少し不満があったが、同じメーカーで同じものを新品で買おうとすると意外にも高かったので躊躇した。
そういえば、この靴を買うときに『長く使うつもりでいるので高くても良いんだ』と大枚をはたいた記憶を思い出した。
ほぼ2年に一度のソールの張り替え。今回で3回目。
年輪のように積まれていくリペア跡。
ソールの張り替え料金は決して安いとは言えず、量販店の安靴が買える値段。
安い靴を履きつぶして使い捨てにするか、リペアして使うかはそれぞれの価値観。
もう少しだけ使ってみようと想う。