蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 勘十郎岳 亀尾山縦走


右田ヶ岳へ上った後に、近隣にある亀尾山へ。
ここも右田ヶ岳と同じく登山客が多い山の一つらしい。
千砂防公園の駐車場に車を止め、登山道へ向かう。
この公園はとても管理の行き届いたキャンプ施設でもあり、以前ストークバムとのファイヤーパフォーマンス練習で使っていた場所だ。
綺麗なキャンプ公園の割に使用料が無料なのがうれしい。


亀尾山を中心とした一帯の山域には複数の登山道が綺麗に整備されており、看板や休憩スポットも多くかなり根強いファンがいることをうかがい知ることができる。

せっかくなので亀尾山だけではなく、縦走路も整備されていることから、隣の勘十郎岳から亀尾山へぐるりと一周してみることにした。

勘十郎岳の山道途中から亀尾山を望む。

低山ではあるが、登りごたえのある山道。
勘十郎岳の山頂は非常に展望が良く、ベンチが並んでおり、非常に綺麗に整備されていた。

勘十郎岳山頂標識前。

眼下には海が見渡せる。もう少し天気が良ければもっと綺麗だったかも。

西側には陶が岳。
山頂からの景色がいい山は登った時の爽快感があっていいね。

丁度お昼時だったので、景色を見ながら昼ごはん。
山頂のポストにはこの山域のルート図が配布されていたので、一枚頂いた。


北側にはエメラルドグリーンに染まる湖が見えた。
ルートの案内標識ではこの湖まで行けるルートもあるようだった。

そして勘十郎岳から亀尾山への縦走を開始する。
尾根づたいにしっかりと踏まれた登山道を進む。
昼過ぎだったが、数組の登山客とすれ違った。
駐車場にも結構車があったので、平日でも人は多いようだ。

そしてあっという間に亀尾山へ。
勘十郎岳から見た感じだと結構距離があるかなと思ったが以外にもすんなりと来れた。
道中案内標識やら、木々のネームカード、岩の名前の標識などかなり手入れをされている方がいるようで、ハイキングするにはちょうど良い感じだ。

ここ亀尾山山頂も展望が非常に良い。

すっきりと晴れていればなぁ・・・。


亀尾山を後にし、元来た千砂防公園駐車場へ。

竹林を越えると、すぐに公園の敷地内だ。

標高324mの低山が連なる場所。
各尾根や谷には登山ルートが複数あり踏み跡も明瞭、親切な看板が複数あることから比較的気軽に登れる山だろう。
各山を登って終わるのもよし、いろいろなルートを探索するもよし、景色を楽しんでもよしで、何度も足を運びたくなる山だろう。
ファンが多いのは納得がいく。
ルートが書かれた手作りの地図を勘十郎岳で手に入れたので、これを参考に楽しめそうだ。


勘十郎岳から亀尾山縦走周回コース:2時間21分