以前訪れた亀尾山へ再訪。
勘十郎岳という山を縦走してぐるりと周回するコースを辿る。
右田ヶ岳とよく似た山の様相で花崗岩に覆われていることもあってか木々の背は低く、右田ヶ岳ほどではないが、道中は展望が開けているので気持ちがいい登山道だ。
アクセスが良かったり駐車場が整っていたりすることもあってか、常連で通う登山客も多いようだ。
勘十郎岳を経由する登山ルートは比較的傾斜も穏やかで、緩急つきすぎない程度のアップダウンがある縦走路。縦走と聞くと長い距離を歩くイメージだが最高点である亀尾山までは1時間ほどで到着する。
登山道も常連客がボランティアで整備しているようで、所々に展望箇所が設置されていて、瀬戸内海を見渡すことが出来る。
西を見れば陶が岳の連山を伺えた。ここを起点に福西山、陶が岳を大縦走して戻ってくるトレイルランニング向けの周回コースもあるようだ。
あっという間に勘十郎岳へ到着。
眺望をゆっくり堪能できるように、綺麗な椅子も据え付けられている。
眼前に迫る亀尾山。
比較的歩きやすい縦走路という事もあって、いつもよりもペースを高めにして縦走路を進む。
縦走路は木々に囲まれて展望は少ない。
軽く駆けるように登り切ったためあっという間に山頂へ到着。
丁度昼前でもあったので、山頂で昼食にした。
で、一応実戦配備。あえて使うつもりでザックに入れてみた。
山フライパン(深底)の中身は。
セブンイレブンで売ってある、おでんセット。
追加でもう少し具材を増やせばよかった。
深底タイプの為、容量が多く、一人鍋くらいなら余裕な感じだった。
フライパンの形状的にザックへの収納や、他の機材とのスタッキングに少々難があるが、中に具材とかをジップロック等にいれてパッキングして、帰りには不要物を詰め込めばそれなりにスペースの有効活用は出来そうだった。専用のしっかりしている蓋があるのが強み。この手のフライパンで蓋がついているというのが意外と少ないような気がするんだよな。焚火で使ってくれるなという事だったが、よっぽど火の上で放置して空焚きしない限りは問題ないだろうと思っている。
せっかくなのでフライパンを使って焼き物をやってみたいところ。
天気も良く、なかなか良い登山日和。
食後は眼下に広がる瀬戸内海を見ながらコーヒータイム。
常連さんと思しき人たちも沢山山頂に到着し、弁当を広げて昼食をとっていた。
ゆっくり山頂で過ごした後は、元来た道を戻らす周回するコースを辿る。
そういや山頂の標識の写真を撮り忘れたな。
こちらのルートは展望はイマイチなので、写真はあまり撮らずに小走りで駆け降りた。
竹林を抜け、キャンプ場を過ぎれば元来た駐車場だ。
○往路:勘十郎岳縦走路
走行距離:2.4㎞
走行時間:58’44”
平均ペース:24’25”/km
平均心拍:123bpm(途中で心拍測定の調子が悪かった。)
消費カロリー177Kcal
○往路:東側ルート
走行距離:1.9㎞
走行時間:23’25”
平均ペース:12’17”/km
平均心拍:118bpm(途中で心拍測定の調子が悪かった。)
消費カロリー87Kcal