先日、いつもお世話になっている周天の福永さんのお宅へ訪問。
久々に天体観測した。
空は晴天に恵まれて、丁度月が出ていたので、月の撮影をさせてもらうことにした。
何でも赤道義に自動導入システムを組み込んだので、遊びにおいでとお誘いを受けていたのだが、なかなかタイミングを合わせることが出来ず、遊びに行けなかった。
この度ようやくその新システムを拝むことが出来た。
いやーー。天体観測ドームの中にパソコンで制御される天体望遠鏡・・・。もう研究所ですやん。
パソコンで見たい天体をクリックすると、勝手に天体望遠鏡が動き出し、その目標の天体を補足。超メカニカルな音を鳴らして動く姿に心を動かされました。
で、月の撮影。
画面一杯に月を収める事なんて、やっぱり天体望遠鏡に取り付けないと絶対に撮れない。
そして、福永さんのカメラを借りて木星の撮影。
普段カメラをやっていると、自分自身のブレによる「手ぶれ」と被写体がブレる「被写体ぶれ」しか目先にないのだが、天文写真は気流による大気のブレが影響されるのだとか。
『星がまたたく』なんてロマンチックな言葉があるように、星がゆらゆらとまたたいて見えるのは大気が揺れているせいなのだ。
当然、ぶれていると像としてははっきり写らない。
この木星もやはりぶれていた。
どんなに天気が良くても、どんなに地上の明かりが少なくてもこればかりは運まかせ。
シビアな世界なのだ。
福永さんの友人も途中で参戦。
3人共カメラがNIKON製なので、例の如くガチャガチャとレンズやボディを交換し合って夜遅くまで遊んでいました。
それはそうと、
観測ついでの小話を・・・。
今日、仕事の関係で500倍のハンディ顕微鏡を使って調べ物をしていた。よくテレビ番組である肌の状態とかを観測するような奴だ。
USBにつないでパソコンの画面で見れる優れもので、それを使って仕事をしていたところふと、
気になる頭皮。
見ちゃいました。うっかり観測してしまった訳ですよ。
…もっと丁寧に洗おう。。。。
結構丁寧に洗っているつもりだったのになぁ。