今、何かと話題のOLYNPUS。
その話題はほっておいて、ミロ姉様よりOLYMPUSのPENをお借りした。
デザインが可愛いからと周南市にある妖しげな中古のカメラ屋で購入したものの、仲良くなれず。使わないままほっておいていたところ、ふと俺が借り上げてしまった。
今やOLYMPUSのPENと言えば、ミラーレスデジタル一眼レフの代名詞と言われるほどのビックネームだ。カメラを持っている女性の多くがこのカメラを持っているように伺える。
しかし、ミロ姉様より借りたPENはフィルム時代のもの。
50年位前にこのPENシリーズが発表されたようで、現在でもなお中古市場で流通している代物だ。
大袈裟な言い方かもしれんが、旧世紀の骨董品だ。
借りたPENは最終生産型のようだったが当然、製造年からしたら俺やミロ姉様より大分年上のご老体。
ネットで使い方を見たのだが、いたってシンプルでシャッターボタンを押すだけだ。
中古屋オヤジのチョイスが良かったのか、動作は問題なく作動している様子。
これで暇写真でも撮ってみようか。
早速、フィルムを入れ部屋の中を一枚パシャリ。
当然、現像に出すまではどのようになっているのかはわからない。
24枚撮りのフィルムを入れているが、このカメラ「ハーフサイズ」と言われるサイズでフィルムサイズが半分になるけど、撮影枚数が倍になる、つまりフィルム一本で48枚撮れる。
フィルムカメラと言う上にハーフサイズとは、新世紀の今では特殊なカメラだ。
『OLYMPUS-PEN EE-3』
ようこそ、ご老体。
新世紀の機材に囲まれ、老体に鞭打つ使い方をするかもしれんが、よろしく頼む。
撮影結果はまた、いつかの風景で・・・・。