撮り溜めていた写真の在庫から一枚。
通勤途上のとある場所にシロサギのコロニ―がある。
何の花かは知らないが春先から夏の終わりまでピンクの花が咲いている樹があって、そこに繁殖の為に沢山のシロサギが巣を作って生活をしている。
地形的に干満で干上がる川や田畑が多いので餌も獲やすい環境なんかもあるのかもしれない。
春先になると雛が生まれ、育っていく様子をアマチュアカメラマンが多い時には十名近く朝から並んで撮影している姿を見かけた。
被写体との距離もそう遠くは無く、かといって鳥が警戒するほど近くも無い距離で撮影にはすこぶるいい環境だとその場に立って撮影してみて感じた。
今は数羽のシロサギがいる程度で閑散としており、花だけは綺麗に咲いている状態だ。
親鳥・雛・ピンクの花。この三点セットが収まった様な写真を来年は狙ってみようと思う。