蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 片山・勝阪尾根ルート→塚原ルート

子供が日曜日に山登りに行きたいとリクエストがあった。

アスレチックのように岩場を越えていくのが面白いようで、岩場の多いところを行ってみたいとの事で勝坂の尾根ルートを歩いた。

右田ヶ岳の中では特に岩場が多いルートで、中盤から現れるゴジラの背のような荒々しい岩場は大人でもしんどいコースだ。

一番の難所になる岩場は特に大きく、高所恐怖症の人間だとすくんでしまう高度があり、今の息子の体格だと厳しいので、無理ならば途中にある迂回ルートで回避という計画。

片山ルートから入山し、緩やかな傾斜を登り、片山コースの谷と尾根を抜けていく。

片山ルートの尾根を越えてさらに先の勝阪ルートを目指すので、コース自体の距離も長いルートだ。

新緑が目立ってきた。

眼下に広がる勝坂の尾根を望む。

あの尾根沿いをこれから歩くんだ。

アップダウンもあって地味に体力を削がれるのだが、子供は至って平気な様子。

尾根ルートとの分岐点。

地図を確認して自分が何処にいるのかを把握する。

ゴジラの背中のような稜線の入り口。

ここからは大岩の連続。

歩くだけならまだしも、全身を使うから結構体の負担は大きい。

歩き方も大分慣れてきたようで、上手に岩を乗り越えていた。

大人でも乗り越えるのが大変な場所が多い。

時折手を貸して大岩を抜けていく。

途中の難所はこの写真の3倍はある高さなので無理して登らず迂回ルートで回避。

樹林帯を抜けて山頂へ到着した。

ちょっとどんよりしてきたが、雨が降り出すことは無いだろう。

山頂で休憩。

下山は一番楽な塚原ルートで。

途中同じ学校の人と出逢った。塚原ルートが子供にとっては丁度良いルートかな。

勝坂尾根ルートで体力をかなり持って行かれるかと想ったが、終始元気いっぱいでしたな。

つかはルートは道が綺麗なのもあるので歩きやすく、体の小さな子供でも快適だ。

岩場のおり方も大分コツをつかんできた様子。

いちいち手を貸さなくて上手に降りれるようになってきた。

道が良い場所は元気に小走り。

気を抜くと子供のペースについて行けなくなりそう。

下山はあっという間。

往路:片山勝阪ルート

時間:2時間30分

 

復路:塚原ルート

時間:50分

 

流石に子供の足だとこれくらいかかるな。

 

 

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