蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

そして戦場は宇宙(そら)へと続く


Nikon D810A】
http://imaging.nikon.com/lineup/microsite/astrophotography/jp/index.html
ニコンが開発したD810の宇宙戦専用機『D810A』。
宇宙から降り注ぐHα線の波長を捉える様にカスタマイズされた、まさに天体観測に特化した専用機だ。
センサーだけでなく他にも天体撮影に特化したメニューやモードも備えているのでかなり使い勝手は良くなっているはずだ。


ASTRO、宇宙の頭文字を型式に冠したこの機体はNIKON初の試みだろう。
もともとNASAからカメラの受注を受けているメーカーなので、こういったものが世に出て来るのはすこし遅い気もしたのだが、突然の発表と共に世に出て2年近くになる。
ニッチな分野だもんなぁ。利益を上げる企業としてはかなり勇気が必要だったかもしれない。
はたしてあえてこの天体観測用にカスタマイズされたカメラを購入する人は何人いるだろうか。
はてなフォトライフでも、この『D810A』で撮影した画像は一枚も無かったしねぇ・・・。


このカメラで宇宙(そら)を見上げると何が見えるのか。


はい。
因みに所有者は俺ではなく、周南天文同好会会長が機材強化の為手に入れた新機体です。
俺自身はすでにD810を所有しているので、追加で買うような贅沢なんてできません。
古くからのNikon党である会長。長年愛用しているNikonに天体観測用のカメラが発表されたということと、機材強化のタイミングがマッチしたようで、現在のところ天体観測一眼レフカメラとしては最高峰であろう『D810A』を手にすることになったそうな。
・・・俺がD810を手に入れてからその性能に感嘆しておられたので、正直なところ「こりゃいつかやっちまうな」と想っていた矢先、『買っちゃった(てへ)』なんて言うから遊びに馳せ参じた。

俺もD810を導入する際にこのD810Aも視野に入れていたのだが、やはり気にかかるのは『Hα線の波長も捉えてしまう』という点。
本来は見えない波長までも捉えてしまうので、色が赤くなってしまう傾向にあるようだ。
基本的に通常撮影が主体であることと、本体価格だけ見ても安いレンズ一本分値段が違うという事もあってD810を導入することになった。
今回会長宅にて屋内で試写し、D810と比べてみても全く違いが分からないレベルだった。
屋外に出ると多少なり差が出て来るとは思われるが、通常撮影でも問題なく使えると想う。



それはともかく。
会長!Hα線をバリバリにとらえた写真を希望ッス!



因みに、俺の愛機D810はと言うと

山登りで使う事を想定して、強化アーマーを装着し『陸戦専用機』にカスタマイズしとります。


D810Aで撮影した写真。はっきり言ってふつーの写真。違和感なし。
そしてD810Aではてなフォトライフに初めて投稿された写真でもあるのだ(笑)




そしてさらに!!













NEW WEAPON!



そして戦場は宇宙(そら)へと続く。

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