ファイヤースターターを購入。ネットサーフィンをしていたら丁度よさそうなものがあったので、早速購入してみた。
登山で使っているバーナーは圧電式の着火装置が付いているのだが、特に冬で気温が低く標高が高かったりすると着火装置から火花が散らず、着火しなくなる。
冬場に火が使えないと結構辛いので、予防的にフリント式のライターを装備に忍ばせている。
雪山に登るとおおよそこのフリント式のライターから発生する火花を利用してバーナーから出るガスに着火しているんのだが、プラスチック製のケースに液体燃料が入っているという状況がどうも嫌で、何かいい物は無いかといろいろ思案していた。
一年中ザックの中に入れているという事もあって、夏場に暑さで破裂したりしたらいやだなぁとか、思ってしまうわけだ。
デイキャンプで使っているマグネシウム棒のファイヤスターターでも良かったのだが、登山用品としてみるとあれはあれでガチャガチャとかさばるし、いちいちパッキングした装備から入れ替えるのも面倒だしねぇ。
そんな時に見つけたのが表題の写真のファイヤースターター
ペンギンライターという喫煙具を販売している国内老舗メーカーの物で、ペンギンゴーイングというアウトドアに特化したブランドを立ち上げて販売しているようだ。
アウトドアブームさまさまである。
ちいさなもので小物を入れている袋に収まる。
丁度ジッポーライターのフリント部分だけを取り出したような感じ。
着火石もジッポーライターの物と互換性があるし、本体のケース部分には予備の石を5つ収納できるようになっている。
こういうシンプルな構造とはいえ、細かいところまで考えられて造られている製品には食指がついつい向いてしまう。
なかなか火の出る量も多いので、ティシュペーパーを細切れにしたようなものを着火剤にしたら火熾しできそうな感じだ。
殆どメインで使うことは無いのだが、保険用のアイテムとして登山ザックに忍ばせておこうと思う。真鍮製でそんなに出番が無いので一度装備に加えてしまえば一生ものだろうな。
この時も案の定着火しなかったので早速ファイヤースターターの出番となった。
小さいのでフィールドで無くさないようにしないとな。
