ちょうど一年ぶりとなる深入山へ。
視界が広く、天然のゲレンデ状になった冬の深入山はスノーハイクやバックカントリースキーにはうってつけの場所。
寒波直後に入山したかったが、タイミングを合わすことが出来ず気温も上がってきたこの時期になってしまった。
だいぶ雪解けも進み積雪は多くて50cmほどだったが、せっかくの雪山登山なので足にはスノーシューを装着して入山した。
天気の様子も良いとは言えず、登山口に至る道中では何度も小康状態が続く雨模様の中だった。
大きなかまくらの横を抜ける。
空が晴れてきた。天気が良くないという予報だったがワンチャンあるか。
突如気温が上がったこともあってか、山域周辺は濃い霧に覆われていた。
風に乗ってくればあっという間に霧に包まれそう。
そう思った矢先に辺りは白くかすみ視界が悪くなってきた。
追い打ちをかけるように小雨がぱらつく。
一番面白くないコンディション。ドカドカと降る雪ならまだ楽しめたのだが・・・。
ここらへんになると霧と雪で前がさっぱり見えず。
この看板までくれば山頂まであと少し。
昨年のように風が吹き付けないだけ大分マシか。
気温は2度と思ったよりも高めの気温だった。
体を動かしているうちは丁度良い気温。
新調した雪山用のグローブを装着していたが、むしろ暑いくらいだった。
山頂へ到着。雨も強くなったり弱くなったりをくり返していたので久しぶりにザックカバーでザックをカバーしたわ。
山頂からは周辺の様子を伺う事は全くできず、長居する必要も無いので写真を数枚撮影してすぐに下山開始。
毎年同じルートになるが、東側にある東屋で休憩をとることにした。
林間ルートを通っても良かったが、開けて歩きなれているルートを辿る。
雪原と林の境界を辿って下れば目的地の東屋だ。
休憩ポイントの東屋へ到着。
ちょうど昼時という事だったのでここで湯を沸かしてラーメンでも食べることにした。
肌寒い時には丁度良いね。
おにぎりでも買っとけばよかった。
休憩後は素直に林間ルートへ入り南登山口まで移動。
山頂は霧に囲まれて様子を見ることが出来なかった。
見たところ草も多いので雪解けがだいぶ進んでいる様子だ。
霧に包まれる山並みが何処か幻想的だった。
もと来た場所へ無事到着。
〇往路
走行距離:1.16km
走行時間:1:35'33"
平均ペース:59'06"/km
消費カロリー:87kcal
平均心拍数:145bpm
〇復路 山頂から東屋まで
走行距離:0.66km
走行時間:19'35"
平均ペース:29'23"/km
消費カロリー:65kcal
平均心拍数:127bpm
〇復路 東屋から東登山口まで
走行距離:2.23km
走行時間:43'44"
平均ペース:18'49"/km
消費カロリー:163kcal
平均心拍数:122bpm
もう一回ぐらいドカッと雪が降って、近場でもいいんで雪山を歩きたいなぁ。