近所に用水路がある。
住宅街と田畑、そして里山を隔てるように抜けるこの用水路の行く先は国道の下で喧騒の真っただ中だ。
引っ越した当初からこの用水路に小さな川魚が驚くほど沢山泳いでいたし、山から直接流れてくる水は非常に澄んでいた。
両岸が草木に覆われて、一種の放歌的な雰囲気を醸し出しているのも特徴的だった。
近所の人の話でこの川に蛍が出るという事を聞いて、確かに蛍の時期でもあったので夕食後散歩がてらに足を運んだら、予想以上に蛍が舞っていて驚いた。
周辺は街灯や運送会社の照明が煌々と輝いており、とてもロケーションが良いとは言い難いが、一先ず蛍らしき光跡は捉えることが出来たので良しとしよう。
小1時間ほど同じ場所で構えて比較明合成をすればそれなりに良い画になったかもしれないが、まぁ下見という事で。
しかし散歩圏内で蛍が鑑賞できる場所があるのは驚いた。