この時ホームセンターのナフコで見つけた焚火台。
1980円だったので物は試しに買ってみた。
すでにスノーピークの焚火台Mを所有して10年以上になるのかな。
今でもバーベキューをするときなど一軍のアイテムで、派手に焚火をしても全く支障が無いくらいの頑丈さだった。
その頑丈さと引き換えにMサイズとは言え結構な大きさと重さ。
車で移動するようなファミリーキャンプでは持ち運びに問題は無かったが、例えばバイクツーリングや荷物を出来るだけコンパクトにしたいソロキャンプなどではちょっと大荷物になる。
今回の焚火台はメッシュタイプ。畳んだ足に火床となるメッシュを巻きつけることで、箱に書いてあるような寸法で非常にコンパクトに収納でき、なおかつ軽量だ。
天気も良いし風も無いので庭に焚火台をセットし、木工工作で出た端材を割って焚火をした。
ステンレスのメッシュの上に細かく切った木材とほぐした麻紐をセットしファイヤースターターで火花を散らして点火。
綺麗に炎が立ち上がった。
床が網という事もあって空気が良く通り、火の勢いは安定していた。
あまりにも大きな薪を置くには少しばかり心もとないが、道具をコンパクトにまとめソロで細々焚火をやるには十分な大きさだ。
一つ難点があるとすれば調理が出来ないところかな。五徳があれば焚火や炭火で調理も可能な感じがするが、五徳の形状は色々と考える必要がありそうだ。
シンプルに『焚火を愉しむ』だけならば十分だ。
このメッシュも長い目で見ると消耗品のようだが、数回使った程度では色変わりするくらいで全くの無傷だし、今の使用頻度を考えてみると十分な耐用年数はありそうだ。
そうそう端材を短く切断するのは以前購入したオルファワークスのフィールドノコギリ。
短く切った端材をバトニングして細くしたり、フェザースティックを作ったりするのはクラフトナイフでやってみた。
これとファイヤースターターで焚火が出来たのでかなり装備はコンパクトだ。
今度O田さんとデイキャンプするときに持ち出してみようと考えている。
キャンプブームで色々なところからアウトドア用品が発売されているので、ギア好きとしてはそわそわして、安いととりあえずで買ってしまうんだよなぁ。
しかし焚火は飽きないなぁ。薪が無くなるまでやりそうになるわ。