蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 直登(直)→塚原ルート


トレーニングがてらに久々の右田ヶ岳へ。

気温も高くなり、荷物を背負っての右田ヶ岳登山はきつくなってきた。
今日はウエストポーチとミラーレスカメラだけという軽量装備で登山を開始。
先の伯耆大山遠征時に麓のモンベルストアで買った新しい登山靴の履き慣らしも兼ねている。
いままで重登山靴に分類される頑強な靴を使っていたのだが、いかんせんこの夏場となると暑く重い靴は地味にしんどさを増してくるので、ローカットの軽量な靴をチョイスした。

ルートは久々の直登へ。
右田ヶ岳の多くのルートは日差しを遮る木々が少ないので、この時期は暑さとの戦いになりやすい。



そして久々の直登コース(直)の大岩を攀じ登る。

今まで非常に硬いソールの靴を使っていたこともあってか、なかなか岩に足裏がグリップせず、途中で登るのを断念していたのだが、軽登山靴となると柔らかいソールがしっかりと岩に引っ付いてとても簡単に踏破することができた。
結構装備チョイスでルートの難易度が代わってくるので面白い。
登山中、直登コースを先行するおじさんが一人おられて以前に一度山頂でお逢いした方だった。
前回お逢いした時はまだ登山を始めて3日目と言われていたその方が、いつの間にか右田ヶ岳最難関コースの直登を登られていたので少し驚いた。
そのおじさんから、『ところで、逢沢って知ってる?』と声をかけられた。
なんでもあのギタリストのジョージさんと知り合いなのだそうだ。
世の中狭いね〜。
ジョージさんに右田ヶ岳の話をしていると、どうも俺のブログの山行記とかぶって、話の辻褄があってしまったらしい。

山頂に到着。
時折風が吹いてきて気持ちがいい。

山頂で休憩後ジョージさんの友人と一緒に下山。
山の話に華をさかせることができ、下山の足取りは思った以上に軽かった。
途中、登ってくる常連さんに・・・。

ええ〜俺やん。
直登岩壁で休憩しているところを塚原ルートから激写されてました。
っていうかすごい望遠性能やな。

暑いながらも最後の森林帯は天国のような涼しさ・・・。
暑さを避けるなら夜明けとともに登りだした方がよさそうだ。


往路:直登(直)1時間2分
往路:塚原コース 47分