蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 勝坂 本ルート→塚原ルート


天候は何とか持ってくれそう。
お馴染みの右田ヶ岳へ。今回はだいぶ前に登ったルート『勝坂登山口』から登頂開始。
いつも止める駐車場から登山口までが少し遠いのでなかなか足を運ぶことが無かったが、まだ通っていないルートがあったので今日はそのルートで山頂を目指す。


すっかりと緑一色に染まる樹林帯を抜ける。
山の麓には幾分か樹林帯があり、涼しげな山道を歩くことになるが、すぐに岩稜帯に変わる。
湿気も高く、無風なこともあってか不快指数はとても高い。

樹林帯を抜けるとすぐに分岐が現れる。
尾根ルートと本ルートの分岐だ。
前回は尾根ルートを通ったので今回は初めての勝坂本ルート。
あれだけの右田ヶ岳に登っているにもかかわらずいまだに未踏破ルートがある。

で・・・。
かなりの急登。直登ルートに匹敵する斜度だ。

そして長い。
直登ルートはある程度のスパンでテラス的なポイントがあったのでこまめに休憩していたが、このルートはひたすら一本道を登るしかない。

途中から見る景色はかなり高度感を味わえる。
高所恐怖症の人は行動不能になるだろう。

勝坂の一つ目のピークまであと少し。

ひたすら急登を登る。直登もそうなんだけど、こんな登山道ここら辺の山じゃまずないぞ。
右田ヶ岳のルートに慣れてしまったら、大概の山は登れるようになるんじゃないか?

勝坂の尾根ルートと本ルートの合流地点にある岩のテラスで一休み。

目の前には右田ヶ岳西の峰が眼前に迫る。
あの峰を越えると主峰に辿り着く。
山頂まであと一息。

この大岩壁テラスを過ぎると再び樹林帯に入り、あっという間に山頂だ。
この日は少し入山が早かったこともあってか、山頂の人はまだら。
そういえば、ほつれていた国旗が新調されていたなぁ。
どういう人がこの国旗なりを入れ替えているんだろう。
緩やかに吹く風で体を覚ました後、塚原ルートで下山開始。

塚原ルートから直登ルートが見えるのだが、丁度直登で山頂を目指す人がいた。
こちらから手を振ってみたら反応があった。なんだかうれしい。登頂がんばってね。
あ、写真撮るの忘れたや。


相変わらず登山者が多い山。これだけ変化に富んだ山だからファンが多いのは頷ける。


下山途中に70代くらいのおばあさんとすれ違った。
綺麗に化粧をして運動靴に散歩姿の様相で日傘を差して塚原ルートを登って行った。
『おはようございます。今日は風が無くて暑いわね。』
『ええ、蒸し暑いですね。でも山頂は風が少しあったので気持ちが良かったですよ。それではご安全に。』
そんなすれ違いざまの短い会話が心地良い。


お。6月になったからかお地蔵様の着物が変わってる。



往路 勝坂本ルート 1時間4分 (登山口から計測)
復路 塚原ルート 38分


勝坂本ルートの分岐の直後、いったん沢に降って隣の尾根に取りつくルートが見えた。
まだ、この山には多くのルートが隠されているようだ。