蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

REAL NEW WEAPON 2015 1NIKKOR VR 6.7-13mm


【 1NIKKOR VR 6.7-13mm 】


NIKON1シリーズで唯一不満があった広角側。
このたび、写真等の副業で得た資金で購入。


フルサイズ換算で18〜35mmの画角に相当する。
NIKON1にしてみると付属レンズと比べ結構な値段だったが、値段相応にしっかりとした作りでボディとの色合いや仕上がりもマッチして、一体感が増した。


ズーム範囲も十分に広角で、なおかつ標準域までカバーできているので結構使いやすいと思う。

もちろん、フルサイズ用、APS-C用のレンズも所有しているのだが、NIKON1で使っても標準どころか中望遠になってしまう。
一番大きいのがフルサイズ用16-35mm、次いでAPS-C用12-24mm(換算18-36mm)。
一番小さいのが今回のレンズだ。
広角レンズといえば、かなりレンズが大きくなるイメージだが、NIKON1システムで再現するとここまでも小さくなるのだ。
性能はともかく画角だけで考えても、これほど小さくなった影響は大きい。
これが気軽な感じでバックにおさまるので便利なことこの上ない。
これと、APS-C用の18-200があれば十分だ。

【10mm換算27mm】

【6.7mm換算18mm】
比べてみると結構違いは大きい。
これだけ広角だと必要にして十分。
風景や人物、星景やそこそこ近寄れるのでマクロ的使い方など、なかなか楽しめそうな雰囲気だ。


広角側は何気に難易度が高いレンズでもある。
写真の神髄である『写真は引き算』という概念の逆を行くからだ。
余計なものが入ったり、広角ゆえ主題がぼやけたりして、間抜けな写真になりやすい感がある。
心してかからねば。



小型赤道儀『ポラリエ』に搭載すれば・・・と妄想が止まらない。