蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

皇座山観望会

南天文同好会、皇座山観望会へ。

【右上…木星、左上…金星、右下…月齢2の月】
日没直前に、トライアングルに並ぶ惑星を確認。

日中は晴天に恵まれ、天気予報も深夜まで天気がもつとのことで、観望会で天の川を期待してはいたものの。

日没後、何とか星が見える。
もう少し陽が落ちて暗くなってくれればよかったが、天の川が見えるか見えないかになるころになって南から押し寄せるどんより雲。


取り敢えず、雲が少ないところの写真を集めて星ぐるぐるの画をこしらえてみた。


構図は思い通りだがなんといっても広角レンズでの撮影。
なおかつ星の移動が少ない極点付近なので、3時間くらいは撮影を続けたい感じだ。
今回は30秒の46枚を合成しているので、大体20分くらいか・・・。




ポラリエでの初皇座山撮影トライだったが、いかんせん搭載していたNikon V3の弱点が本格的に表れた。
熱によるセンサーノイズの増大だ。
撮影限界の2分露光を行ったのだが、まぁノイズが多い事。
F値の暗いNikon1用広角レンズでの撮影だったのもあってか、感度を上げていたこともあり、かなりノイズが多くて使えない感じ。ダークフレームの撮影に至るまで検証できていないがもう少し性能チェックをしてみた方が良さそうだ。
長時間ノイズ低減機能をオンしても、結構限界がある感じだ。
単焦点50mmを取り付けて、135mmレンズとして星座なんかを撮影した方が良さそう。
まだ、長時間耐性の高いD300の方が分が良いと想うので次回は持って行ってみよう。