蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 十種ヶ峰 雪中行

冬時期恒例の十種ヶ峰へスノーハイク。

積雪の状態は・・・寒波が到来してずいぶん時間が経ったこともあって雪のコンディションは悪く、積雪も大したことない状態だった。

道中までに積雪が無いので車の運転は楽だけど。

十種ヶ峰スキー場の駐車場に車を止めてスキー場を遡行する。

せっかくなのでスノーシューを装備して進むが、積雪が少ないので付けずに登っても良かったかな。まぁ、せっかくの積雪だしね。

週末にスキー客で賑わっていたのだろう。スキー場にはいくつものトレースがついていた。

前方にはスキー板を登ったパーティーがいたが、分岐で抜かしてしまった。

平日という事もあって貸切状態だ。

スキーでもできたら面白いんだろうな。

来た道を振り返る。低く厚い雲が空を覆っていたが、天気が崩れるような様子は無かった。気温も4℃位で風も殆ど無いので快適な山行。

スキー場の頂点へ。

脇道に入り山頂へのラストスパート。

積雪が多いとルートが不明確なのだが、すでにトレースがついているので初めて直登を登る。

山頂は穏やか。風も無い。

天気は良いので山頂で昼飯にしようかな。

山頂到着。

快晴ではないが、山頂でゆっくり休憩するには丁度良かった。

お湯を沸かして昼休憩。

と、前方のヤマシャクヤクルートから年配の方が一人登ってきた。

挨拶を交わし、その方の手元を見ると木の棒に鈴を巻き付けた自作のストック。

とても印象的で記憶に残っている約10年前の登山の事。

ikazuti-d.hatenablog.com

周南山岳会主催の市民ハイクで一緒に登った方で、山岳会のメンバー。

自作の杖を手に持ち、明瞭闊達な御仁で色々と話をしてくれた方だった。

人違いかもしれなかったが、ピーンと来た時には声をかけてしまっていた。

「すみません。周南山岳会の方ですよね?10年ほど前に市民ハイクでお世話になった記憶が、その杖がとても印象的で、yoneさんではないですか。」

その御仁は驚いて、

「そうですよ。まさかこの杖で声を掛けられるとは思わなかった。すでに3本目なんですけどね。」

お互い昼時という事もあって、山頂で色々な山話をして過ごした。

こんな積雪している真冬の山頂で湯を沸かして飯をつつきながら山談義とは、傍から見たらとんでもない遊びをしているな。

山岳会という事もあって、職場の同僚の事やS君の事も知っており、こんな広い山の中で再び出逢うとは、世間は意外と狭いなと想うのであった。

この後ろ姿はよく覚えている。

登山口が違うので途中の分岐まで一緒に下山。

ここでも自然観察や動植物の事、山談義に華を咲かせながら下った。

降ったところの分岐でお別れ。またどこぞの山での再会をお互い祈念した。
不思議で素敵な出逢いや体験があるのが面白いところ。

そういえば、S君と偶然出会ったのも雪山の山頂だったな。

嫁さんの友人の旦那さんって程度の事しか知らなかったんだけれど、お互い登山を趣味にしているとは思っておらず、山頂で出逢った時は本当に驚いた事を思い出した。

雪が積もっている車道を進む。

積雪も少ないためスノーシューは下山時の装備から外した。

足元に装備が無いのは軽くて快適だな。装備セレクトは少々難しいところ。

平日なのでリフトも停止。

気温が低かったり、強い寒波が到来はしているが、タイミングが合わずパウダースノーのハイキングはなかなか出来ないなぁ。

無事下山することが出来た。

〇往路

走行時間:1:24'56"

走行距離:2.42km

平均ペース:34'58"/km

消費カロリー:200kcal

平均心拍数:136bpm

〇往路

走行時間:43'19"

走行距離:3.10km

平均ペース:14'06"/km

消費カロリー:155kcal

平均心拍数:107bpm

 

山旅ロガーのGPSデータが上手く取得できておらず。

狙っていた、積雪が多いパウダースノーの中を歩くという事が出来ずに消化不良だったけれど、yoneさんとこの山頂このタイミングで出逢えて僅かな時間を共有できたのはとても有意義だった。