蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

ミツマタ群生地

ミツマタの群生地へ。

美祢と長門の境にある花尾山の麓。

ミツマタの群生地があるのを知ったのは昨年で、時期とタイミングが合わず出向くことが出来なかったが、今年は天候が悪いだけで休みのタイミングが合ったので足を運んだ。

花尾山の南側からの登山口に至る道中に群生地があり、週末となれば人が多いようなのだが、平日という事もあって人は少なくゆっくりと撮影することが出来た。

別府弁天池の近くに当地へ至るルートがあるのだが、何分農道のような細い道を進まねばならず、途中から未舗装路のかなり狭い道で、CX-8では離合はおろかバックして引き返すのも困難な感じだったので途中の広いスペースに車を置いて徒歩で群生地まで向かった。

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歩く事15分。

杉林の中に淡い黄色の絨毯が見えた。

花が咲いたばかりだと丸いボンボンは上向いてより鮮やかな色をしているのだろうが、ほんのわずかに時期が遅かったようで一部の花は萎れて下を向いていた。

それでもピークと言っても申し分ない咲き誇り加減で、辺りはミツマタの甘い香りに包まれて、幻想的にな雰囲気を堪能することが出来たように想える。

雨がぱらつく天気だったが、少々天気が悪くても足を運んでみて良かったな。

花尾山も別名長門富士と言われる美しい山容で、山頂は360°の大パノラマを満喫できる県内でも名高い山の一つ。

登山道具も一応持ってきてはいたが、雨脚が強かったのでこのまま登っても仕方がないと思い、山行はせず花咲く森の散策で終えた。

次回は天気良い日に花尾山の頂を目指そう。

群生地は県道31号線にあるこの看板が入り口の目印。

多々良溜池の手前にあったスペースに車を停めて15分ほど歩いたところだ。

ミツマタ群生地を抜けるように道が続いていてその先に登山口と駐車場があるようだが、CX-8だと登山口まで行くのに難儀しそうな感じだったな。

ガイドブックには北側からのルートがメインで載っており、駐車場もあることから、車で登山口までのアクセスとしては北側の方が良さそうだ。

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