以前購入したマイコンボード、ESP32。
やってみたかったことの一つとして電子工作でカメラを作ってみること。
スタータキットにはオンボードでカメラが付属しているものを購入した。
ボードの中央にある丸い物体がカメラだ。200万画素。スマホに搭載されているカメラを思えば小さくもないし、スペックが高いわけでもない。
チュートリアルで色々やってみると、このボードをサーバーとして扱うことができ家庭内のWiFiルーターを経由してブラウザでカメラの情報を読み取れるいわばWEBカメラ的な使い方ができるサンプルコードがあったのでためしに使ってみた。
自宅のWiFiのSSIDとパスワードをサンプルコードに入力してESP32に書き込むとWiFi接続を開始し、カメラが起動する。プラウザに割り振られたIPアドレスを入力するとクライアントとしてアクセスできてカメラが見ている情報にアクセスできる。
上の画像はESP32が読み出した画像をキャプチャーしたものだが、後ろのPCモニターに映し出しているのがわかるだろうか。
インターネットとはアクセスができてないので家庭内のWiFi内にアクセスしていないとできないが、外部の無料サーバーなんかを経由すればインターネット経由で確認することも可能みたいだ。
AIを使って色認識や顔認識、物体認識も組み込んでみることができるらしい。
庭に糞する猫をAI認識して自動補足、水でも噴射して撃退するシステムを構築するなんてのは夢の話ではないようだ。