蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

電子工作 ラジコンカー制作への道① 赤外線リモコン

備忘録として。

子供との話でラジコンカー的なものが欲しいとの事で、制作に取り掛かろうと思う。

スターターキットとは別にArduinoを利用したマイコンロボットキットが一台あるのだが、説明書通りに組み上げて添付されたプログラムを入れて終わってしまっている。リモコン操作から始まり、黒いテープの軌道上を走行するように変更したり、最終的にはWifiの電波を利用してスマホで動かしたりとステップアップする内容だった。が、プログラミングの内容も、使う機器の説明も皆無だったので、単純に説明書通りに作るだけだった。結局プロセス部分がすっぽり抜けてしまっているんだな。

 

それとは別に動かして遊べるものを作ってみようと思い立って、まずは使う部品の基礎勉強も含めて取り掛かってみた。

まぁ、気が向いたときにやるから完成は何時になるのか分からないけれど。

コンセプトとしては初心者なので構成はシンプルに赤外線リモコンで操作。二つのモーターを利用して前後左右に動かす程度のもの。マイコンロボットのプログラムにも同じシステムがあったので参考にしてみようとは思う。

本体はタミヤの自由工作キットを使用してみようかな。

ということで、入力部分にあたる赤外線リモコンの各ボタンのデータをシリアルモニタで確認しておく。

すでにライブラリに登録しているスケッチ(プログラム)例の中にあるIRremoteから、IRrcevDumpというスケッチを選択すると、赤外線リモコンの信号パターンをシリアルモニタできる。

これを利用するとリモコンのボタンを押すとどういうデータが入ってきたか、どういう信号パターンだったかの情報が読み取れた。

受信したときにどういう風に動かすのかをプログラミングすることになる。

 

逆にこのデータを発信するように使えば相手を動作させることが出来るんだな。

プログラムとしたら、赤外線リモコンのボタンが押されたらモーターを動かす。

といういたってシンプルっぽい感じだ。

2番を押せば左右のモーターが正転して前進。

4番を押せば左のモーターだけ正転して右折。

6番を押せば右のモーターだけ動かして左折。

まぁ。言うのは簡単だけど。

 

今時は赤外線リモコンで操作するといったらテレビのリモコンくらい。

カメラの赤外線リモコンでもプログラムから、パターンを読み込んでコピーして、タイムラプス動作をコントロールできるリモコンとか自作可能だな。

あ、今のカメラのリモコン、Bluetoothだった。

 

あとは以前やったモーターを動かすプログラムの復習だな。

実装も考えると、モータードライバー買っておこう。

 

ikazuti-d.hatenablog.com

うへぇ。2年前かよ。あれから全然進歩してねぇや。

当時仕事で使うみたいなことになったけど結局うまい事行かないまま、他の業務で多忙になって計画が立ち消えてしまったんだよな。

この時は一過性で投げ出してしまい、買ったキットも1年近く寝かしていたし。

でもキットを大切に残していたおかげで、こうやって気が向いたときにふと始めれる。

やーめたってなるかもだけど、のんびりやるさ。