蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

鬼灯のあかり

今日、よく行くアウトドアショップでランタンを購入した。
ほおずき型の非常にかわいらしいデザイン。
「鬼灯」と書くとなんだか恐ろしいイメージだがとても優しいカタチ。

スノーピークというメーカーの新作で、その優れたデザイン性に一目ぼれしてしまい、衝動買いしてしまった。
あかりを点すとぼんやり光り、指でつつくとあかりがロウソクのようにゆらゆらと揺らめく。
テントの中で使うには申し分ない光量だ。

実は、これは電池で光るLEDランタンなのだ。
振動を感知し、まるでロウソクランタンのようなシチュエーションをかもし出す。
よく、アロマキャンドルを焚いているニンゲンからすると本当に、火の様。
完全にロウソクの揺らめきを再現している。
本体に強い振動を与えるとあかりが「ふっ」と消えるという小生意気なこともしてくれる。
もちろんその「ゆらぎ」モードを使用せず単純にあかりとして使えるので安心だ。

最近では、電池を使い捨てでなく、充電式のものを多用するように心がけている。
何かとアウトドアでお世話になるし、使って捨てるというのがなんだか勿体無く感じたからだ。
もちろん、このランタンの電池も充電式だ。

なんだかんだ言って電気にお世話になっている。

…でも、上関に原発が出来るのは、嫌だ。

そんなジレンマの中、俺が出来るのは、

無機質にカメラを構え、「ファインダー」という閉鎖空間から、

世界を眺めることだけなのだろうか?

この閉鎖空間(ファインダー)からの開放で、

果たして何が変わるのか。

『開放』するときは、「今」なのか。







2009年7月22日

ガンジス川の流れる聖地、インドのバラナシ。

そこへ集まった無数の人、無数の意識。

無数の意識が皆既日食の瞬間に一つとなった。

太陽からの恵みの光は月の影に完全に遮断され、世界は闇に包まれた。





時は止まってしまったのか、なくなってしまったのか・・・





月の影から新しい光が差し込むと、人々は喜びに溢れ、大きな喜びと共に、また世界は動き始めた。



2010年3月8日、山口。

同じ目的のために、また人々が集まってくる。

映像が音が、時間も空間も越えるパイプとなり、世界を繋げる。







動き始めた世界に、Rock'n Roll が聴こえ始める。

Rock'n Roll は、火の国からのバイブレーション。







”解放せよ、全てを”






そして、その先に何があるのか。







イマジネーションで次の国へ。



■場所:cafe Man-grobe(マングローブ) (山口市駅通り2、TEL 083-920-1492)


■イベント名: インドバラナシ皆既日食ドキュメンタリー上映&ろくろうRock'nRollLive! 〜 ツナガッテイク 〜


■会期:2010/3/8/月曜日


■時間:18時30分〜22時


■問い合わせ 083-922−1767 (オカムラ) okamura@c-able.ne.jp




18時30分〜『 Peace One Earth Save The Ocean 』上映


18時50分〜皆既日食ドキュメンタリー【The Missing Sun in Varanasi】上映


19時30分〜松井ろくろう(DADA CHILD) ライブ








■料金:1500円 (入場時にマングローブの通貨2グロをお渡しします。ソフトドリンクなら2杯、アルコール類なら1杯になります。)




おかちゃん、ごめんやけど、いけるかどうかわからん。
どっちかって言うと行けないかも。
「こころ」だけでも傍に置いておいてくれないかのぉ〜。