自分の居る場所は何処だろう?
と、ふと考えることがある。
此処なのか。
それとも、もっと違う場所なのか。
いままで自分の場所は、自分で選択した場所だった。
進学。
就職。
配属。
緑に覆われた大地の中。
無重力の海の中。
音楽が流れる中。
流れ星が見える真冬の丘。
今は・・・正直言うと、自分で選択した場所ではない。
半ば強引に、放り込まれた場所だ。
正直、しんどい。
やりもしないのに投げ出すのは嫌なので、いる。
だだ、いるだけでは、もっと嫌なので、全力を尽くせるだけ尽くす。
でも、満足できない。
どんなに全力を尽くしても、良い結果を得られても。
そういう場所にいると、
「自分の居場所」
と言うところを、ついつい考えてしまう。
本当に俺は良いのか?
周りに対して俺は、良い影響を与えているのか?
俺自身は、あの時から、今、どうなっているのか?
俺が望む場所は、実は、もっともっと違う場所ではないのか?
人生を長く流れる河とするなら、流れは止まらず、緩やかに、時に激しく、流れている。そして、大いなる海へ流れていく。
緩急あるのと同じように、時としてやりたい事と、今やっていることが一致しない時もある。
立ち止まっては、駄目なのだ。
仕事がつらいんで、お酒を呑みながら一人で過ごすと、なんだかこうなるのは俺の性。