蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 直登→天徳寺(忠魂碑)ルート

レーニングに本日も右田ヶ岳へ分け入る。

駐車場は肌寒く、身震いするほどで心の深いところでは、「あ~家出るのやめときゃよかった。」と想う瞬間だ。

ある程度習慣化出来ていることもあるのだろう。それでも気持ちを切り替えて足を山頂へ向ける。

やっぱり継続は力なり、なのだ。

空は雲一つない快晴。放射冷却の影響もあって冷え込みが厳しく感じたのはこのせいだ。

だが、この晴れ渡った午前中の時間に外に出て体を動かして遊ぶには絶好の日和。

前回は息子と天徳寺ルートを緩やかなペースで登ったが、今回はきつめの直登へと久々に分け入ることにした。

岩肌に取り付いて振り返る。遠く霞んではいるが、気持ちのいい朝だ。

遠くから「ヤッホー」という声が聞こえてきて、隣の塚原ルートから手を振っている人が居たので、挨拶を返した。

登山の面白いところは、縁もゆかりも無い人と不思議なコミュニケーションが生まれることだ、バイクにも似たようなことがある。

傾斜がきついこともあって、駐車場ではあれほど寒かったのに体があっという間に温まり、息も上がって軽く汗ばんできた。

夏と比べると大分楽だが、久しぶりの直登で高い負荷にバテ気味になってしまった。

身長に岩を登る。

荒々しい岩を攀じ登り山頂を目指す。

直登はスリリングな場所が特に多い。

山頂に到着。空は快晴。無風。北風が強かったら山頂で過ごすのも嫌になったろうな。

山頂には常連さんたちのいつもの顔ぶれが揃い、とても賑わっていた。

お湯を沸かしてコーヒータイム。

常連さんたちの様に白湯を保温ボトルに入れてくれば、時間も燃料も使わず効率的なんだけど、やっぱり火を焚いてお湯を沸かしたいのである。

白く霞む下界を臨みながらコーヒータイム。

休憩後は山頂に長居せず、常連さんたちに挨拶を交わして下山開始。

山頂はまだ盛り上がっているようだ。

下山も久しぶりに天徳寺ルートから石船山を迂回する忠魂碑ルートを辿る。

大きな双子岩を抜けて、人知れず森の奥に建立された忠魂碑の出口までたどり着いた。

往復共に写真を撮影したり休憩していたりしたので行程の時間は長め。

ぼちぼち雪山に分け入りたいが、雪が降る期間が今のところ短いのでタイミングを合わすのが難しい感じだなぁ・・・。

〇往路:直登

走行距離:1.91km

走行時間:1:11'16"

平均ペース:31'22"/km

消費カロリー:129kcal

平均心拍数:141bpm

 

〇復路:天徳寺ルート(忠魂碑)

走行距離:2.56km

走行時間:1:00'022"

平均ペース:23'27"/km

消費カロリー:156kcal

平均心拍数:126bpm