書斎で使う椅子を刷新した。
書斎で使っていた椅子の素材が合皮で表面が剥がれて、非常に無惨な状態になっていた。
一度剥がれはじめたらそこからどんどんと広がる。
PU(ポリプロピレン)という素材は如何にも革っぽく見えるが、その素材の性質上加水分解してボロボロになる宿命を背負っている。
家に入居した時に購入したもので5年ほど経過しており、そろそろ替え時ではあった。
丁度在宅勤務になって書斎の椅子に座ることも多く、剥がれた合皮が部屋中を汚して辟易している状態だった事もあった。
週末にホームセンターに行って椅子を物色。
今は快適にゲームする為の『ゲーミングチェア』というのが流行の様で、展示されている商品の大半はこれだった。
ヘッドレストや腰当、足を伸ばしておけるフットレスト、150度以上は倒れるリクライニングなど、なかなか良さそうな機能が充実しており、ゲーミングチェア一択で商品を選択した。レーシングカーに使われているような形状で座り心地も良い感じだ。色も赤や青など、派手な色が多かったが、黒とグレーの落ち着いた感じの物をチョイスした。
素材はPU素材の劣化を嫌煙してファブリック(布生地)のもの。どちらにしても本革以外の選択だと5~6年くらいが寿命だろう。擦れて生地が薄くなり破れた辺りが寿命かなと算段している。本革の書斎椅子なんて手軽に買えるとは思えんし、ホームセンターの家具コーナーじゃ販売していないしね。
ゲームはしないけど、書斎で写真整理などでパソコンをするので少しだけ快適になった。下手したらそのまま寝れそうだし。
日常の事。
コロナ禍で接触者となり、在宅勤務になっていたのだが、突如、明日から出社するようにとの指令が下った。2週間は出社を見合わすという規定に見直しが掛かったのだろう。政府の指針で期間を短くするような方向性に舵を切った矢先だったので、それに則ったものだと思われる。
現場で働く人間が健康体なのに現場に出れず、残された現場が疲弊するのは目に見えていたことだ。田舎の工場でもそんな状態だったので、一次産業や医療機関、ライフラインなどいわゆるエッセンシャルワーカーに該当する職種であれば、右にならえの今のやり方だと大変なことになってしまうだろう。
約1週間の在宅勤務だったが、一種の経験としては良かった。
根っからの現場人間の俺からすると、これが延々続くとなるとダメな人間になりそう。
特にルーチンワークがあったり、パソコンがネットワークにつながって上司から逐一指令を受けているわけでも無かったので、今週いっぱい在宅勤務だったとしても後半にはすることが無くなって困ったことになっていたかもしれない。
正直、風邪かインフル並みの今のコロナウイルスに関して、なんだか大げさだなぁとは思いつつ、それとは別の話で配慮の無さすぎる行動ばかりする部下がどのように反省してどのように責任をとろうとしているのかを括目してみてやろうと想う。
お前、三回目やぞ、つー話。
『男子、三日会わされば括目してみよ』というしね。
?上官の俺の指導が悪い??
だったら今後は、仏のDAISUKEさんからデストロイモードですけど。
地獄の黙示録の軍曹ばりに指導させてもらいますが。なにか?