久々に革細工。
全面黒革を使ったケース『黒棺』シリーズ。
とはいっても、ファイヤーパフォーマンス用のスタッフという道具と、ストークスティックを入れるケース以来の黒棺だ。
シックにこだわったのでいつもの風と水草の紋様は刻んでいない。
で、その中身はというと・・・。
キャンプ用のペグを入れる専用ケースにした。
この度、追加購入したキャンプアイテム『メッシュシェル』を固定するためにスノーピークの『ソリッドステーク』を増員させたところ、今使っているペグケースに収まらなくなったので新しく造り変えた。
ペグなんてテント付属のジュラルミンペグで十分だろうと思うが、どうも貧弱な気がしてならないため、基本的にメインで打つペグはアウトドア界で最強と名高いこの『ソリッドステーク』で統一している。
ジュラルミンペグって打ち込んでいるときに結構曲がってしまう事があるので・・・。
スノーピークのとあるショップブログで、アスファルトに突き刺してタープを立ててたんだよねぇ。
燕三条に伝わる鍛造製法で造られているそうで、とにかく固くて頑丈で有名なペグ。
その分、数が増すと重いので持ち運びのしやすさと強度の関係から、オーソドックスな形のツールケースを作成した。
もうワンサイズ大きい分はアウトドアギアを入れているツールケースだ。
7年ほど前に作ったものだが、今でも故障なく使えている。（撮影は完成時のときのもの。）
同じ様なケースは量販店に行けば1000円程度で買えるのだが、『革細工をやりたい』という気が起きたので一気に仕上げてしまった。
手間賃はともかく、材料費だけでも結構かかっているが、まぁ良しとしよう。
なんせ世界に一つだけのペグケースだからね。
