蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

来年度テーマ

来年は新しいことをやろうと考えていた。


とにかく、写真は『被写体』と『光源』が重要だと常々思っている。
そのほかいろいろと重要になってくる部分は沢山あるとは思うが、来年は『ストロボワーク』を突き詰めてみようと思案中。

すでにストロボはNikon製をすでに2基、リコーのGXR用が1基。
そのほか多種多様なLEDライトを所有している。(アウトドア用品が主だけど)

人物撮影や、物撮りには必ずと言っていいほどストロボを持っていくし、よく光や機器そのものの使い方を知らないと間抜けな画になってしまうことが多い。
内蔵ストロボを使うとそれがいい例だ。明らかに、『ストロボを使ったな。』と思わせる画が出てくる。

ストロボを使って撮影し、いかに『ストロボを使っていない』と思わせる画を作り出すのが腕の見せ所だと思う。

で、ストロボワークを考えていくうえでどうしても欲しいアイテムがあったので、購入してみた。

【アンブレーーーラーーーー!!・・『ラ』のところは強く巻き舌で・・・】

そろそろ簡易スタジオができるぜ。
スタジオ撮影では必ずと言っていいほどあるアイテムですね。
ストロボの撮影術を調べていくうちにヒットしたサイト。
http://blog.enjoycamera.jp/
なかなか勉強になることを書いている。
ある意味、ストロボを使った『トリック』なんだなぁ・・・。
丁度、このサイトで通販をやっており、そこで販売されているスターターキットを購入した。
(あ、決してこのサイトの回し者ではないですよ。)
カメラのキタムラでは、アンブレラやライトスタンドなんかはすべてばら売り。
そして個々の値段がいちいち高い。
何と言ってもこの・・・

【落書きは訳あったため書きました・・・】
無線スレーブもついて1万とちょっとという値段。

どうせ、スターターキットだし安かろう悪かろうと思っていたがなかなかどうして。
ライトスタンドはスチール製、アンブレラの骨組みも並みの傘くらいの頑丈さ、一番気になっていたストロボの取り付けブラケットはすべてアルミ製という、値段に見合わず、かなりしっかりとした作り。
どうせほとんどプラスチック製の軟弱者だろうと思っていたが、予想が外れて良かった。
無線スレーブは中国メーカー製で、シャッターの信号を相手に送るだけという超シンプルなものだが、ふつーに使うには十分だろう。
ストロボの発光量なんかマニュアルで調整するし・・・。


Nikon純正品はそれはそれは性能が良くて、カメラからの測光した情報を無線でストロボに伝え、信号を受け取ったストロボは自動で光量調整してくれ、同時にNikon製のストロボを何台も自動制御できるかなり強者だが、今の俺にはオーバースペックなので購入をためらっていた。
それに、値段はこのスターターキットを2セット買ってお釣りが出ないくらい高価だ。
値段に見合う性能はあると思う。だって純正だもん。けどやっぱり今の力量ではオーバースペック。
『大は小を兼ねる』なーんて言うが、『使いこなせない』という現象はそれには当てはまらない。


アンブレラでストロボの光を余すことなく反射させた大きな光源を生かして撮影すれば、大分絞り込める。
細かなディテールを写し取れることができるね。
よく見ると、この革ジャンも2年目でようやく俺の体になじんできた跡がある。


まだ、慣れてはいないのでこれから徹底的に使い倒してみよう。



来年のテーマは『ストロボを駆使して光をコントロールする』に決定。



商品撮影、小物撮影希望の方募集。練習相手望む。