少し足を伸ばして防府市の工場夜景スポットへ。
やっぱり車の色が派手だと画が引き立つな。
派手な被写体を配置するのは撮影の技法としては安易だけど、自動車メーカーが広告で使用する車のカラーが軒並み鮮やかなのは納得がいく。
いままで夜景撮影はストロボを持って行くことは無かったのだけれど、夜景を背景に主題の車が浮かび上がるような表現にしたかったので、ストロボを持って行った。
技法としては良くある撮影方法なのだが、今回は夜景ストロボは初挑戦。
カメラにストロボコマンダーを装着し、クリップオンストロボをリモート操作で発光させた。
ボディ側面を照らすのに一灯、陰になるノーズ部分に一灯の多点発光で撮影。
ライティングの微妙な配置で画の雰囲気がものすごく変化するので難しくもありそこがまた面白くもある。
その後の画像調整で明るさや暗部の立ち上げ、カラーバランスの調整なんかはやっているのだが、ストロボで作った光の加減を後の画像調整で再現するのは無理があると思っている。逆に美しいライティングをとることが出来ればのちの画像調整なんて一切必要が無い仕上がりになる。
一時期ライティングに嵌っていたのだが、いい被写体もある事なので再燃しそうだ。
よく言えばもう一台ストロボ欲しい・・・。
ikazuti-d.hatenablog.com
と、思っていたら、こいつがあったのを忘れてたわ・・・。
ライティングってやってみると結構面白いんだよなぁ。