蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

観望会

今月の周南天文同好会の観望会は、天候があまりよろしくないという事と、いつも観望地にしている皇座山へのルートが崩落により通行止めになってしまっているという事で、ファミレスでの星談義になった。
当面はこの崩落が復旧されるようなことは無いので、観測地の代替案として、同じく上関の池の浦道路公園という所にしようと決定した。
皇座山よりはアクセスはよさそうである。
追ってHP『星もよう』で告知はあると思われる。とりあえず来月の観望会は池の浦道路公園になる予定。
で、23時を回ったところで解散。空を見上げると木星と火星が輝いていた。
とほほ。
取り敢えず、『星見はした』という事になってその場は解散。
西の方はそれなりに星が見えていたので、帰宅途中の海岸線に立ち寄ったところ天の川が見える。
早速前回秋吉台で気になっていたマニュアルフォーカスによるピント合わせの調整法を再考した。


結局のところ、フォーカスのゲージを無限遠の位置に合わすだけでは正確なピントは出ない模様。
ゲージが無限遠の位置になっていてもダイヤルをさらに無限遠側に回すとピントが変化していったので、このゲージ頼りではピントを合わすのはまず無理という事は解った。
水平線上にあった高輝度の発光体を拡大表示し、ゲージを無限遠に合わせた上でさらにモニタを確認して微調整をすることで、概ねピントを合わせることに成功した。
ピントが合わないという現象についてはある程度解決できたと想う。

今回は暗闇の中、無限遠の距離にモニタに写る物体があったのでピント合わせを上手い事できたが、単純な星空のみではピント調整に使う光点をモニタに映し出せることが出来るかどうかがカギになりそう。
一等星、惑星くらいはモニタ上に現れてほしいものだが・・・。


相変わらず高感度、長時間露光に関しては画質的に難ありだが、記録としては大いに役に立ちそう。
NIKON1 V3においての星野撮影は、画質ではなく構図や被写体で勝負といったところか・・・。
今回は一枚限りだが、複数枚撮影して画像処理で追い込んでみてもいいかもしれない。


南天文同好会HP 『星もよう』
http://www.hoshimoyou.com/