走り出し到着した先は『天岩戸神社』。
天岩戸(あまのいわと)とは、日本神話に登場する、岩でできた洞窟だ。
太陽神である天照大神が隠れ、世界が真っ暗になった岩戸隠れの伝説の舞台である。
その伝説の舞台を祭っているのが『天岩戸神社』
このお社の奥に、天岩戸がある。まさしく聖地・オブ・聖地!
神主さんの案内でその天岩戸を案内してもらえる。
当然、神聖な場所なので撮影はNG。
見ましたよ・・・聖地!
そのほかにも案内の中で、日本や天皇家の成り立ちや歴史、伝説を織り交ぜた非常に勉強になる話を聞かせてもらった。
なるほど!まさしくスピリチュアル!
近くに来たときは必ず寄りたい場所の一つだ。
そして天照大神が天岩戸に隠れてしまったときに、八百万の神々が集まってどうしようか相談した洞窟が天安河原。
新緑の渓谷を歩くこと十数分。
ぽっかりと空いた洞窟の奥にお社がある。
なんかすごい雰囲気だ。
伝説では八百万の神々たちが集まって、ミーティングしていたんだぜ。
石という石は、賽の河原のように積み上げられている。
ちょっと不気味かも。訪れた人が願いを込めて積み上げたのかな?
美しい自然に囲まれた聖地。
まさに聖地巡礼の旅だ!
その後、チキン南蛮を求め、宮崎に・・・。
結構遠いのね。宮崎・・・。
ひたすら走り続けたが、夕飯には微妙に早い時間。
チキン南蛮発祥の店『おぐら』。しかも本店に到着。
が、残念ながら、営業時間が夕方5時から・・・。スケジュール的に開店待てないなぁ。
翌日はフェリーに乗るので、できるだけ北上しておきたいところ。
ここでの食事はあきらめて、記念に撮影をして北上。帰路へ・・・。
短時間であんまり欲張りすぎたらだめだね。
道中の『おぐら』の支店で念願のチキン南蛮をいただきました。
腹減りすぎて写真撮るの忘れた・・・。迂闊。写真は嫁さんのiフォンの中だ。
北上の道のりは長かった。ただひたすらに北上。
数年前の旅もおんなじ感じだったなぁ。
交通事故渋滞に巻き込まれ前へ進めず、途中のビジネスホテルで一泊。
朝から北上を続け、出航の一時間前に到着したが行きのフェリーと同じ状況に・・・。
それでもなんとかフェリーに乗れることができた。
危うく北九州経由の迂回を迫られるところだった。
案の定、後半の写真はほとんどない。
もう少し時間にゆとりがあれば、別府なんかで風呂でも入れたが・・・。
まぁ、もっと短い時間でもピンポイントで遊びに行けそうだ。
歯車は複雑に絡み、そして廻る。
狂る狂る
狂る狂る
この出逢いは何処へ続く・・・・。
火の国の章 おわり