現像に出したらその直後に電話が掛かってきた。
なんでも外れただの何だなので半日で終わるところを一日待ってほしいと言われた。
現像結果にも影響が出てしまうかもしれないとの事だった。
特段、急ぎでもないので後日受け取りに行ったらフィルムケースでこんな感じに入れられていた。こういう感じで渡されるのは初めてだな。
現像結果に変な露光が入ってしまっていたが、結局使っているカメラが露出計の壊れたPEN EE-3なので現像が悪いのかカメラが悪いのか追及できないし、軒並み似たり寄ったりの結果だったので「OK！OK！ノープログレム！」といって引き取ってきた。
しかしあれだ。ちょっと辿ってみたらこのフィルム、一年経っていた。
という事で現像も、カメラのキタムラの店舗に直接出向くのも1年ぶりという事だ。
現像代も割高になってしまった感が否めない。今までは付属していたサムネイルも別料金で取られ出したし、もしかしたらプラスチック削減とかで現像したフィルムもビニルシートに入れてくれなくなったのかと想ってしまった。
そうそう。久しぶりに訪れた店舗を見て驚いたのが『写ルンです』が売り切れで入荷未定となっていた事。人気が再燃しているとは聞いていたがそれに輪をかけて半導体不足や原油価格高騰の影響を受けて、需要と供給のバランスが崩れてしまっているのだろう。なんてこった。
家にある在庫を見てみたら、未使用品が一本だけあった。
くそう。急に使うのが惜しくなってきたぞ。
この時は大量に置いてあったのになぁ・・・。
