秋の様相になってきた秋吉台へ足を運ぶ。
年末の写創蔵で開催される会員展に出品する為だ。
ついでに秋吉台の草原を軽く散策してきた。
緑一色だった秋吉台の大地も少しずつ秋色に染まってきている。
花が咲く小道を進む。
特に目的地は決めず丘の先へと目指す。
雲の影が刻々と変化を遂げる。
風景も動いていないようで実はゆっくりと動いてる。
手前の丘が西山、その奥が最高点の龍護峰。
丘の上で一休み。
戦後、爆撃訓練の演習地になる予定だったが反対され、今の自然豊かで平和な風景に至っている。
その後ラムサール条約や日本ジオパークに認定されるなど山口県を代表する観光スポットにもなっている。
一時期は足しげく通っていたが、ここ最近は年に数度程度の来訪になってしまった。
広大に広がる草原は美しく四季を通して変化を感じれる場所だ。
暑くもなく、寒くもなく。のんびり散策をするには、春と秋が一番おすすめ。
山焼きもかなり大規模で見応えがあるが、景観がガラッと変わる山焼き後もなかなか面白い。
今度はもう少しルートを下調べして、ピークハントしてみようかな?