2012-06-12 梅雨空 フィルムが一杯になったので現像へ出しに行く最中、地図で見た港の公園へ立ち寄った。 そこは公園とは名ばかりの廃墟だった。 その公園とは名ばかりの廃墟から海を臨むと相変わらず殺風景な景色が見える。 夜になると工場の無機質なイルミネーションで少しばかり見栄えが良くなりそうだ。 この街の海は無機質だ。 空を見上げると、雨を降らすわけでもなく、分厚いわけでもなく、どんよりと雲が空を覆っている。 テレビの天気予報では梅雨入りしたそうだ。 当面はこんな天気が続くのだろう。